20数年前のインタビューでノエルは「シャンペンスーパーノヴァの歌詞の意味?俺も分からんよ。slowly walking down the hall. Faster than a cannonball.とかどういう意味だよ。意味不明だよ。」と、自ら正直に告白してた。読みながらその誠実さに笑った覚えがある。 でも歌詞の可能性って当事者が意味を持って書いたかどうかによるものだけじゃなく、第三者が意味合いを勝手に探せるっていう喜びもある。ましてや当時のoasisの勢いを目の当たりにしつつこの曲を聴くと、もうなんか凄かった。 アルバムの流れも同じで、一曲目から凄い勢いで空に駆け上がったかと思うと、最後のこの曲になる頃には大気圏抜けて、宇宙空間に着いちゃったような浮遊感があるっていうか。 結局ドラッグやりながらドーパミンだらけでラリって書いてたノエルのぶっ飛んだ感じに、リアムの声が乗っかることで、 狙って書けない奇跡的な作品に自然となったんだと思う