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濱口竜介監督の『悪は存在しない』が話題です。驚いたのは、世界的に注目される監督の最新長編であるにもかかわらず、いわゆるシネコンのような大きな映画館ではなく、全国のミニシアターでほぼ一斉に公開されたことでした。この映画の配給方法には、必ず何かこだわりがあると感じました。
「 #本チャンネル 」は本に関するチャンネルなので、なぜ映画の話題を?と思う人もいるかもしれません。
本が売れない、と言われて30年近く経ちますが、メジャーな出版業界が少しずつ元気を失っていく一方で、直取引を中心とした本の届け方や、個人がはじめる「独立系書店」と呼ばれる書店や、「文学フリマ」などのイベントなど、インディペンデントな出版界隈は活況です。そこで、映画におけるミニシアターと、出版における独立系書店を比べてみたら、何かが見えてくるのではないかと思いました。
濱口監督の『悪は存在しない』の配給には、何かヒントがあるのではないか?そう思い、配給を担当したInclineの大高健志さんにお話を伺いました。
(追記)動画内のテロップに誤字がございました。謹んでお詫びを申し上げます。
(誤)偶然と創造→(正)偶然と想像
※指摘してくださった方、ありがとうございます。
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【動画の目次】
00:00 配給を担当したIncline・大高健志さんに聞く【本と映画の共通点】
04:00 なぜミニシアターだけで配給するのか
22:05 今回の配給方法への反応について
23:53 本と映画、流通の違いとは
32:48 文フリから見る今後のムーブメント
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配信日:2024年5月20日(月)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:樺沢孝彦
制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)
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