批評家や一般リスナー向けのバックビート音楽に関するお話です。

日本のバックビートの浸透率を聴かれることがありましたので、お答えします。
つまり此処で語っているのは、アメリカのポピュラー音楽の基礎です。
ご静聴ありがとうございます。

[@jguitarpractice443]

貴重なお話ありがとうございます。

[@user-vc1yk8yd5u]

いつも楽しく拝見しています♪ そもそも本物がそばになくてリアルに体験できない つまり『感じられないもの』を理解しようとする時、その手助けとして言語化するしか無いと思うのですが フロント・ビート と バック・ビート ダウン・ビート と アップ・ビート といった【用語】すら、混同されたり曖昧だったりします 楽しみにしています(^^)/

[@backbeatCEO]

フロントビートと言うのは初めて聞きました。 トップビートと言うのは聞いた事がありますが。 ダウンとアップはこれもクラシックの理論が入ってくるとややこしくなります。 クラシックだと4/4の時のトップビートの事をダウンビートと言うのです。 当然そうなってくると1/3の頭をダウンビート。 トップビートは頭の拍という事です。 またオンビート、オフビートと言う言葉がありますがこちらの方が便利です。 これはそのまま表裏拍という意味です。 オンビートは頭も含めた、4/4すべてカウント(拍)に入るビートです。それ以外をオフビートといいます。 これをそのままダウンとアップに当てはめているアメリカ人も沢山いて、はっきりとした定義がありませんが、バックビートはハッキリしていると言うのが現状です。

[@user-vc1yk8yd5u]

なるほど〜 ご丁寧な返信をいただき、とても嬉しいです どうもありがとうございます 三年前、姪っ子の高校の文化祭で軽音楽部のライブを見たんですが 全員で１・３拍に手拍子をしながら乗っているのに、おじさんはカルチャーショックを受けました（笑） まぁ、全員が楽しんでいたので『それはそれ』なんですけどね😅

[@backbeatCEO]

ある意味、ひっくり返った2,4で手拍子を叩くよりも私はそれは手拍子としては正しいと思うのです。 J popの重心は1,3のくせに跳ね上がった変な位置で申し訳程度のスネアが鳴っているという現状がありますので… つまりJ popにはバックビートがないくせに2,4でスネアがなっているという特殊な状況です。 アメリカの文化を真似しようとした外国圏によく見られる現象です。 それは文化としては貧困なんです。本当に音楽で楽しめてはいません。 その現象が生じたらできる対処法は二つ。 1. ドラムパターンをアメリカのパターンを踏襲したものから頭重心のフォーマットのスカ、レゲエやダンスホールの様に変えてしまう。 2. バンドがバックビート重心でアメリカンロックの様に演奏できる様にする。 この二つしか道はありません。 客には全く罪はなく、バンドが酷いからそういう事が起こるというのが結論です。

[@user-vc1yk8yd5u]

今時の高校生は、小・中学生の頃からスクールに通いレッスンを受けている子が多いとのこと なので演奏能力は、それはそれはたいしたものです しかし、松村さんの仰るビートの本質が・・・ となると、そのインストラクターに問題があるということになるのかもしれませんね とても勉強になります どうもありがとうございます 『用語』つながりでひとつ 縦ノリと横ノリという言葉がありますが、いつか動画で取り上げていただけたら幸いです ありがとうございます

[@backbeatCEO]

あの縦ノリ横ノリの定義に対しては異議がありますので、これは是非次の動画でも解説させていただきます。 ありがとうございます。