ポリエステル ポリエチレンテレフタラート アルキド樹脂 ポリカーボネート 不飽和ポリエステル樹脂 高分子化学 高校化学 エンジョイケミストリー 152202

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内容
ポリエステルとはポリマーにエステル結合が存在する合成高分子化合物のことをいいます。代表的な物質はポリエチレンテレフタラートですが、他にもポリカーボネートやアルキド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などがあります。それぞれ私たちの生活に密着した高分子化合物で、どのような場面で見られるのかを知っておくとよいでしょう。

[@jarousskyphilippe5831]

2019のセンター化学でエチレングリコールとテレフタル酸の比を1:2にしたものが出ていたのですが、高分子化合物って別に教科書に載っているように1:1で反応させなくても色々な比があるのでしょうか？

[@enchemi]

ご視聴いただきありがとうございます。当該の問題を見てみましたが、これはエチレングリコールとテレフタル酸の混合比が1:2なのではなく、両末端をテレフタル酸とし、高分子化合物Aの質量を与えることで重合度を計算させる問題のようです。なので、繰り返し単位部分は1:1です。色々な比は基本ありません。ご参考まで。

[@jarousskyphilippe5831]

@@enchemi お忙しい中とても丁寧なご回答をいただきありがとうございます。重合度nがいくつか求める問題なのにnではなくテレフタル酸2個分を1単位として計算できるというのがいまいち理解できなかったのですが、単純に繰り返し単位にはテレフタル酸が1個あって、1個のテレフタル酸につきカルボキシ基が2つあるというだけなんですかね...

[@user-vi3jl1tc1d]

工業的な製法の方では縮合重合が起きてないんですか？

[@enchemi]

あ さま ご視聴いただきありがとうございます。 最初と最後だけ見れば縮合重合なのですが、効率を重視してエステル交換反応をしているようです。