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■「被害者に対して悪いことをしてしまった。止めればよかった」記者に明かした思い
「被害者に対して悪いことをしてしまった。止めればよかった」(川村被告)
UHBの記者の取材に応じたのは、川村葉音被告。
北海道江別市の公園で男子大学生が集団で暴行を受け死亡した事件をめぐり、逮捕・起訴されています。
2024年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんが亡くなっているのが見つかりました。
長谷さんの遺体には暴行でできた大量のあざが残されていました。
事件から数日、逮捕されたのは16歳から20歳の若者6人。
川村被告もその一人です。
川村被告の友人、八木原亜麻被告は長谷さんとの別れ話でトラブルになっていました。
事件当日ー。川村被告は八木原被告から連絡を受け当時、一緒にいた少年ら4人とともに合流。
その後、長谷さんを集団で暴行したとされます。
「全部出せ、全額」
「クレジットカードもな」
「銀行カードあんのか」
暴行の最中、逮捕された6人は長谷さんからクレジットカードとキャッシュカードを強奪。
八木原被告と川村被告は近くのコンビニで長谷さんから奪ったクレジットカードでたばこなどを購入していました。
さらに長谷さんは衣服までも剥ぎ取られキャッシュカードの口座からは残高のほとんどを引き出されていました。
■「1人の男が急にキレ始めて、被害者に暴力を始めた」川村被告が語った事件当時の状況
川村被告が語った、事件当時の状況。
「1人の男が急にキレ始めて、被害者に暴力を始めた」
「(Q.なぜそこから集団での暴行になった)よくわからない。場の雰囲気はあったと思う。私も3回暴力した」
「自分がやられたらどうしようという怖さから止められなかった」(いずれも川村被告)
札幌地検は、八木原被告と川村被告を法定刑が死刑または無期懲役となる「強盗致死罪」で起訴しました。
いま考えていることは…。
「被害者に対して悪いことをしてしまった。止めればよかった」
「家族のことを1番考えている。親にも迷惑をかけてしまって申し訳ない」(いずれも川村被告)
■若者による凄惨な事件は旭川でも…吊り橋から17歳の女子高校生が突き落とされ殺害された事件
若者による凄惨な事件はほかにも。
2024年4月、北海道旭川市の神居古潭の吊り橋から留萌市に住む17歳の女子高校生が突き落とされ殺害された事件。
「フードを被った内田容疑者が出てきた」
女子高校生の命を奪ったとされる旭川市の内田梨瑚被告。
そして内田被告が「舎弟」と呼んでいた小西優花被告。
事件の引き金となったとされるのは…。
内田被告がラーメンを食べる画像を女子高校生が無断でSNSにアップ。
これを知って腹を立てた内田被告は小西被告らと共謀し面識のない女子高校生を脅迫します。
「どう落とし前つけんの。誰にけんかうってんの」(内田被告ら)
その後、暴行を加えながら女子高校生を車に監禁。
神居古潭に移動し、橋の欄干に座らせた2人は…。
「落ちろ」「死ねや」(内田被告ら)
女子高校生はその後流れの激しい川へ転落し命を落としました。
■小西被告「自分の犯した罪を裁判できちんとさばいてもらい刑に従う事しかできません」…一方、内田被告はこれまでの調べに「女子高校生が落ちたかどうかは知らない」などと否認
弁護人によりますと小西被告は裁判で起訴内容を認める方針です。
現在の気持ちについてこう綴っています。
「自分の犯した罪を裁判できちんとさばいてもらい刑に従う事しかできません」(小西被告)
一方、内田被告はこれまでの調べに「女子高校生が落ちたかどうかは知らない」などと否認しています。
若者によって命が奪われる事件が相次いだ、今年の道内となりました。