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君は食べるのが遅い。
よくそれを気にして「ごめんね。急ぐね!」なんて言ってるけど
僕からしたら、君の好きな所の一つなんだ。
好きな人のご飯を食べている姿ってどうしてこうも愛おしいんだろう。
途中で「この前行った所さぁ」なんて話し初めて自分でハッと気づいた顔をして次の瞬間には急いでご飯を口に運ぶ。
そんな仕草も可愛くて
待っている時間も退屈しないんだ。
君は喋るのも遅い。
よくそれを気にして「あ、えっとね。あー、つまらないよね?」なんて聞いてくるけど
僕からしたら、君の好きな所そのものなんだ。
一つ一つの言葉を丁寧に選んで僕に伝えようとしてくれる君の優しさが愛おしくてたまらないんだ。
と言うかそもそも君の動かす時間の全てに、僕は遅いなんて感じない。
好きな人と過ごす好きな時間って言うのはあっという間だから。
そして僕は気付くのが遅い。
君との時間が好きで好きでたまらなくて、ゆっくりと一生続いてくれれば良いなんて悠長な事を考えていたから。
君が丁寧に選んでくれた言葉を、僕は丁寧に拾えてなかったのかもしれない。
君が何を待っているのかを
ちゃんと気付けてなかったんだ。
だから、少し遅くなったけど、それでも
気付くのも喋るのも遅い僕だけど
ゆっくりと丁寧に伝えさせて欲しいんだ。
君とのこれからの時間をもっともっと長く緩やかに朗らかに穏やかに
過ごしていきたいと
#ルームシェア
#板橋ハウス
#速度超過