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もし万が一、私に超能力があって
君の頭に直接言葉を流し込めるとしたら
どれだけ楽なのだろうと考える事がある
教室の隅からいつも真ん中にいる君を眺めては
そんなくだらないもしも話を考える。
気づいたら目で追っていて
気づいたら耳を傾けて
気づいたら好きになっていて
気づいたら背中を追いかけていた
例えば物理的に追いついて、物理的に真ん中にいって、物理的に君の近くに行っても
結局私の口から仲良くなれそうな小粋な台詞は出てきやしない。
論理的に無理だと私の頭が直接話しかけてくる。
いっそあなたの周りの煌びやかな物を全部排除しようなんて倫理的に間違った危険思想が浮かぶほどに
私のこのどうしようもない頭はジョークも解決策も、度胸ですら私に与えてくれないのだ。
だったらこの部屋の隅から
大勢の中から
すれ違う時にでも
頭の中に直接話しかけられたらな。なんて
もしも話を考えながら
#ルームシェア
#板橋ハウス
#念能力