生来の放浪癖のある私の心を駆り立てるキッカケをくれた、基、植えつけたライ クーダの音楽とそれに添えられた片山義男の詩。中学生の時に Dark end of the street を聞いた時以来名前だけは知っている程度でしたが、、、、そして今私は退職し自転車でアメリカ国境を抜けてメキシコに住んでいます。ネガティブな気分になった時に私を起たせてくれる名曲のスペシャルバージョン、ありがたや。
いいなあ。 この頃のライ・クーダーはホントにかっこよかった。 気まぐれで、ゆるくて、才能があり過ぎて・・・・。 30年ほど前に日本に来たときに、演奏を聴きにいったことがあるけど、 「お前ら黄色いサルに俺の音楽がわかるか」 みたいな感じで、ぼそぼそとしゃべって、それが後ろの方の席(前の席は高いのだ)に陣取ったアメリカ人だけに受けるみたいな調子で、いかにもって感じでしたなあ。 ライクーダーでこれ1枚選べといわれたら、迷うことなく「流れ者の物語( BOOMER'S STORY )だけど、これ1曲といわれたら、このAcross The BorderlineかDark End of the Street か迷うなあ。 別に選べなんて言われることはないと思うけどさ・・・。