ラジアスエンドミルって何？ わかりやすく解説します 【トミーグローバル】

[@トミーグローバル]

わからない点があれば、お気軽にコメント下さい。 また、今後取り上げてほしい内容があればリクエストお待ちしております。 リーズナブルな「ラジアスエンドミル」あります。 詳しくは説明欄をご覧ください。

[@chrisphone6700]

非常に動画の内容が分かり易いです。次の動画も楽しみにしております。

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます！ とても励みになります。 今後ともよろしくお願い致します。

[@kosuman22]

ありがとうございます！とても参考になりました♪

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます！ そう言っていただけると嬉しいです。 ちょっと更新に時間がかかっていますが、近いうちにまたアップロードする予定です。 登録者も有り難いことに1000名超えましたので、再度プレゼント企画もする予定です。 今後ともよろしくお願いいたします。

[@TTT-li5gl]

3軸の粗加工で多用しています。特に隅Rの小さい深彫りでは重宝します。 レンズ工具も近い特性を持っていると思いますが、比較した場合のメリット、デメリット、使い分けなどあれば教えて下さい。

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます！ ラジアスエンドミルは小さな隅Rの加工が簡単にできるので便利ですよね。 もっと普及しても良いような。。。 コーナーラジアスとレンズ工具（底刃R）は形状が違うので、当然用途は違ってきますし、それぞれにメリットはあります。 特に優位なのは下記の点です。 ラジアス：フラット部があるので、曲面/平面が混在した加工で加工時間の短縮（特に平面部）になります。 底刃R：曲面部の加工時間の短縮に大きな効果があります。また、Rが大きいので、カッターマークの抑制に大きな効果があります。 いずれも、ボールエンドミルに比べ高能率に加工ができます。 但し、加工形状によっては当然ボールエンドミルしか使えない場面も出てきます。 既にこれらの工具を使われているとの事ですので、釈迦に説法にはなってしまいますが、新人教育等に動画を活用して頂けると幸いです。 今後ともよろしくお願いいたします。

[@秦広光]

スレッドエンドミルについてもやってほしい😖

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます。 スレッドエンドミル、いいですね！検討してみます。 先にタップの動画を上げてからでないと、スレッドエンドミルの説明はむずかしいかもです・・・

[@junyama8782]

コメント失礼します。側面切削の際の仕上げ切削にと考えてるのですがカッターマークの抑制は側面切削にも有効なのでしょうか？

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます！ カッターマークの抑制は、底面での切削に有効で、加工内容によりますが、側面には効果はほとんどありません。 側面が荒れる原因はいろいろありますが、工具のたわみやビビりが原因の事が多いため、「工具の突き出し量を極力短くする」「防振効果のある工具（不等刃）を使用する」等で良い結果が得られる事が多いです。また、「アルミ用」「高硬度用」等、被削材によって刃の形状も違いますので、被削材にあわせて刃物を選定してみてください。※他、機械剛性やクーラント等も影響します。奥が深いですね。。。

[@ふにゃふにゃお-k3k]

勉強させてください！超一流(1000分台級)のマシニング加工精度とはどのようなノウハウがある事で達成出来るのでしょうか。エンドミルの選び方？

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます‼ 加工精度は様々な要因が積み重なって出る結果ですから、なかなか一言で「バシッ」と解決は難しいですよね。 「設備・工具・加工条件」のすべてが整ったときにはじめて「超一流」の精度が出ます。 なので、どんなに精度の高いエンドミルを使っても、何か一つでも欠けてしまうと精度は出ません。 刃物の部分だけで言っても、「精度の高いものを使う」のは勿論のこと、「取付の際の振れを無くす」「突き出しを出来る限り短くする」など取付に関するものや、「切粉排出性を確保しつつ、出来るだけ芯厚の太い物を使う」等、工具本体に関するものなど様々な部分があります。これらを突き詰めることで高い加工精度を出すことができます。 「思い通りの精度が出ない場合」には、一点ずつ問題を消し込んでいく事が肝要かと思います。 （精度とコストは比例する事が多いですが。。。） なんだかスッキリしない回答で申し訳ございません。 今後ともよろしくお願い致します。

[@ふにゃふにゃお-k3k]

早速ご返信ありがとうございます。やはり簡単には語れないですよね、、、超精密加工に優れた金型加工メーカーやモールダーに限って共通しているポイントなどあるのでしょうか？

[@トミーグローバル]

こちらこそありがとうございます‼ 超精密加工を行うメーカーさんに共通しているところは、やはり設備・工具等にそれなりに資金を投入している所でしょうか。(^^ マシニングも「超高精度」のものを。（どれもカタログでは高精度を謳っていますが、本当の超高精度） 刃物も「精度保証付き」のものを。（国産大手メーカーでR精度検査表等が付いているものがあります） ホルダーも「高精度・高剛性」のものを。（焼き嵌めが多いと思います。） もちろん、これらを揃えるだけではダメで、これを理解して使いこなせる「人」がいないと無理ですよね。 ふにゃふにゃお様のように、常に前向きに勉強される方がいれば良いのですが、設備だけ一流で「人」がいない所もチラホラ。 トミーグローバルのエンドミルは、残念ながら上記のような「超高精度」に対応はしていません。(^^; 品質と価格のバランスを見ながら、「最強のコストパフォーマンス」を追求していきます。 「超高精度」ももちろん作れますが、品質を上げればそれだけコストも高くなっちゃうんですよね。。。難しいです。。。 今後ともよろしくお願い致します。

[@rilaymtennis0518]

先端R以外同じ条件とした場合、スクエアとラジアスでは、粗加工においてどの程度条件up可能でしょうか？

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます！ 本来であれば「〇〇％UPです！」と明確にお答えしたいところですが、こればかりはなかなか難しいかと思います。 天下の”OSG”様の切削条件基準表（AE-VMS）を見てみても、スクエアに比べラジアスの切削条件は微妙に落とした（回転同じ、送りを落とす）設定になっており、「ラジアスだから条件を上げられる」とはなっていません。先端にRがついているので、欠け防止にもなり、条件を上げられるように思えますが、実際はほぼ同等と考えられます。 ラジアスのメリットは、条件というよりも「1本で平面と曲面を同時に加工」出来る事にあり、結果として加工時間の大幅な短縮が可能なところです。短縮の程度はワークの加工形状にもよります。 ↑↑↑↑↑ というのが、標準の回答だとおもいますが、実際、スクエアで刃先が欠けてしまうような加工では、大きなRがついたラジアスであれば遥かに高い条件でもゴリゴリいけるかもしれませんね。また、ラジアスのR形状も実は種類があって、これまた奥の深い話になっております。。。 折角ご質問頂いたのに、なんかすっきりしない回答で申し訳ございません。m(__)m

[@rilaymtennis0518]

@@トミーグローバル 丁寧にご説明頂きありがとうございます。今後も動画投稿楽しみにしております。また相談させてください。

[@トミーグローバル]

こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。

[@nd5071]

曲面でなくストレートのテーパ面の加工では、ラジアスエンドミルを使うのでしょうか。ボールエンドミルですか。

[@トミーグローバル]

コメントありがとうございます‼ テーパー面を加工する場合、いろいろな方法があります。 ラジアスエンドミルとボールエンドミル、どちらも使えます。ただ、加工時間が非常にかかります。 更に、R部を使って加工するため、加工面は小さな凹の連続になるので仕上がりは劣ります。 工具単体で解決するのであれば、テーパーエンドミルというものがあります。 方法で解決するのであれば治具を使ったり、多軸のマシニングなどを使って加工物自体を傾け、スクエアエンドミルで加工する場合が多いです。これらは面として削っていくので、仕上がりは良いです。 テーパーエンドミルが確実ですが、結構高いんですよね。。。 希望の角度があるとは限らないですし。。。

[@nd5071]

ありがとうございます。加工方法は色々あるんですね。　エンドミルの種類や径で加工できる範囲(深さ、先端最小R) の動画が見たいです！

[@トミーグローバル]

エンドミルと言っても、ほんとうにいろいろな種類がありますよね。小径なんて、刃とは思えないような形状をしたようなものもあったりします。回し者ではありませんが、「有限会社 三井刻印」様の小径工具、見てみてください。面白いですよ。 動画の更新は遅いですが、これからも増やしていきますので、末永くお付き合いくださいませ。m(__)m