【おやすみ前に聴く朗読】芥川龍之介『雛（ひな）』

[@bekoboko98]

平成と令和の転換期である今こそ読むべき、芥川作品であると感じました。 このような良作を選出し、聞き応えある朗読をして下さった貴方に、最大の感謝を捧げたいです。 個人的には、私自身、お雛様に格別の思いがあるので、このお鶴さんに感情移入してしまいました。 現代の、平成と令和の間にも、この兄と妹、父と母のような、認識のズレや、お互いの境遇に対する不理解が色濃く漂う気配はあります。 しかし、我々は、この家族のように、それぞれ憤ったり、ただ悲しんだりするのではなく、お互いがお互いを理解し、より良い解決の糸口を模索することこそ、尽力すべき一つの課題であると再認識しました。 改めて、この作品を取り上げてくださり、誠にありがとうございました。

[@readingmasuta]

ありがとうございます。 守りつづけたい旧いもの、受け入れるべき新しいもの。 その交差点に、この時代も今も、立っているのだと思います。 仰るとおり、双方への理解が大切ですね。 今後もこのような作品を、朗読を通してご紹介できればと思います。

[@かづき-j5q]

聞き終えた後、胸がいっぱいになり涙が落ちました。ありがとうございました。

[@readingmasuta]

頂きましたご感想に感無量です… 本当にありがとうございます！

[@西村正-l6y]

素晴らしい朗読を、聞かせていただき有り難うございます。 「文化」は繊細で、 「文明」は頑健だと感じながら拝聴いたしました。

[@readingmasuta]

お聴きいただきありがとうございます。この時代にうち捨てられた文化とは…と私も考えさせられ、小泉八雲の作品にそれを求めたく思いました。

[@小池久子-t8k]

まむつままつむとむとままとつむまむつまとむむまとむまとむむまつとまとむむむまむむむまむむむまあ

[@rl7332]

美しい日本語で書かれた文章を、卓越した朗読で 提供いただきありがとう。 登場人物全員が目の前で 生き生きと動いています。

[@Chococo214phi]

素敵な朗読をありがとうございました。 （37:27 自分用）

[@readingmasuta]

こちらこそ、お聴きいただきありがとうございます！

[@INOUEMANGEKYO]

明治時代ではなく、戦後間もない頃の船場の商家のように、なじみ深く私には聞こえてしまいました。人の世は、同じように繰り返されているのかも知れませんね。そう言えば幼い頃、両親が飾ってくれた端午の節句飾りの人形は、何処へやってしまったろう。父や母を思い出して、思わず涙ぐんでしまいました。

[@readingmasuta]

明治維新も戦後の頃も、インフレが物凄く、それまでの価値観が大きく変わった時代の大転換期ということは共通してしているのかもしれませんね。INOUEMANGEKYOさんご自身の思い出と重ねて聴いていただき、この作品をお届けできたことを本当に嬉しく思います。

[@isabeli4837]

戦後東京下町生まれの私は、雛人形などお金持ちの象徴、長じては悪しき封建制の象徴と揶揄し、その頃ならばこの「兄」に同調していたことでしょう。しかし疫病を契機に「新生活スタイル」を叫ぶ者どもに遭遇している今、雛人形に込められた想いが愛おしくてたまりません。素晴らしい作品のご紹介有難うございます。

[@readingmasuta]

ありがとうございます。価値観が大きく変わりゆく世の中で取り残されてゆくものたち。その中にある見えない美点を見つけていきたい…と思います。

[@紀子尾形-q5b]

ありがとうございました。 雛　私の雛人形は、あの戦争で焼け死んでしまいました。 母が旧家の出でしたので、姉、私、妹と三人各々の雛が、母の実家から送られたそうです。ありました。それが全て戦争で焼けてしまいました。 私が母に、お雛様は⁉️と聞いた時、きっとお雛様は泣きながら死んでしまいましたね。お祈りしてあげましょうね‼️と母が寂しそうに言った姿がまだ思い出されます。 その後一組だけ私たちのところにお雛様がありました。 でもやはり私の雛様が一番綺麗だったとおもっています。 今私８３才です。３月３日には、いまだに　私のお雛様が焼け死んだ！という感情は忘れることができません。 この作品をお聞きして、少し涙いたしました。ありがとうございました。

[@readingmasuta]

お雛様たちの最後を考えると、本当に哀しいです。しかし、尾形さんがそのようにお雛様のことを思って哀しんでくれることで、お雛様達が報いられていることもあるのではないでしょうか。お人形は焼けてしまっても、その魂は、愛してくれていたひとの心に残ると、私は信じたいです。

[@春人422]

🎎　作り手は知らず⁉️家主の想い。