【レッスン41】合唱とソロ、ジャンルによって発声は変えてうたべきなのか？

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【車田和寿-歌の翼に】
このチャンネルは声楽を学ぶ人のための情報を発信する声楽教育チャンネルです！
将来プロのオペラ歌手やプロの声楽家になるための様々な情報を発信しています。
【車田和寿】
福島県出身。国立音楽大学声楽家を卒業後、都立高校音楽科教諭として4年間勤務後退職して渡独。ブレーメン芸術大学を最優秀の成績で卒業。
ブレーメン芸術大学在学中にキール歌劇場でオペラ歌手としてプロデビュー。
その後ヒルデスハイム歌劇場、ハンブルク州立劇場OperaStabile、ヴェルニゲローデ音楽祭、ザクセン州立歌劇場(ドレスデン)、ザクセン国立劇場(ラーデボイル)、フライベルク劇場、レーゲンスブルク歌劇場などでソリストとして数多くのオペラに出演。
現在ドイツ在住
#発声
#ボイトレ
#声楽
#オペラ

[@Malinconia]

自分の声を育て、自分の声で、自分の歌を歌う。素晴らしい演奏家に憧れては、自分を見失ってしまいそうになります。大切なアドバイスをありがとうございます。

[@seikifujiwara4335]

昔、ペーター・シュライアーを真似していた。新しい先生にすぐばれて、「シュライアーの声は特殊だから、マネできるものではない。模範にするならヴンダーリッヒにしなさい」と言われたことがある。確かに、発声の根本は変えてはならないとはよく言われた。オペラではもっぱら合唱を歌うことが多いが、指揮者からはソリストと同様の声を要求される。オペラの合唱はいわゆる合唱とは違うと言われたことがあるが、むしろ、いわゆる合唱の歌い方が特殊なのではないだろうか。

[@mariinoue8262]

お話がとても腑に落ちました。私はもともとリリック・ソプラノの曲が好きで自分でも歌いたいと思っていたのですが、声楽をちょっと習ってみたら自分の出せる声はどうやら思いっきりレッジェーロらしく、表現しようとするとどうしても無理が出てしまい、無念ですが諦めました。今の目標はティート・スキーパです（笑）。日本人の癖をどんどん除去して、さらに楽譜に忠実に演奏出来たら、少しでも近づくことが出来るかなと思っています。名歌手シリーズでティート・スキーパを取り上げて下さるのを楽しみにしています。

[@mattsong3975]

解説を有難う御座いました。アリアでもリートでも、自分の声にあったものを歌えばよいという話、眼から鱗でした。『ソプラノは６種類』あり、それぞれに相応しいアリア（役。ロール）があるということ、たしかにご指摘のとおりだと今更ながら思いました。 リートでも、同じように、ソプラノであつても、リリックソプラノ向き、ダイナミックソプラノ向きなど、実は細かく指定があるのでしようか。もしも、指定がないとしても、演奏家が判断なさつてるのですね。リート鑑賞の際、このような点、気にしてみても良いのでしょうか。 合唱では、ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、…、…などと編成してましたが（学生合唱団では）、仮に、それぞれの声部が20人だとしても、例えばソプラノも、いろいろなソプラノ歌手で構成（リリックソプラノ、ダイナミックソプラノ、など）したうえで、さらに歌う部分の分担を細かく分けるということもありえるのかなと思いました。

[@user-ne2df5ul9o]

ながいこと疑問に思っていたジャンルによって発声は変えて歌うべきかどうかについてのお話拝聴しました。 声質を変えるテクニックが声楽家の方にはあるのかなと思っていましたが今回のお話を伺い安心しました。 私は声楽の発声でPOPSやミュージカル曲の演奏を聴くのが好きです、ジャンルの垣根が低くなったらいいなと思います。

[@user-gq3vz1et5n]

学生の頃（40余年前）に合唱団の友達とカラオケ（当時はスナック）を歌いに行った時、あんた達誰が歌ってもおんなじ声と歌い方ってママに言われたの思い出しました

[@masayoyairo9150]

ゴスペルと合唱は、発声の仕方が違うと思っていました。正しい発声ができない自分がもどかしいです♪

[@賢人内田]

受験の話なのですがイタリア古典歌曲を歌うときにオペラアリアを歌うような発声で歌ったら歌曲は時代的に声量をもう少し抑えなさいといわれました。ビブラートもかけすぎないでと。最終的にオペラアリアを歌ったりするための練習である古典歌曲で声を抑えて歌うというのはどうなのでしょうかね？

[@kunchnetoyo9330]

😊いつも有益なご講義をありがとうございます。 以前の私の質問と併せて今回のお話を私なりに解釈すると、質問への答えとしては、和製ポップスであれ演歌であれ唱歌であれ洋楽であれ、ここで解説されているような本来の自分の声を最大限に活かせる正しい発声法に従って歌うべきである、発声を変えるべきではない、でよろしいでしょうか？

[@nahokoyahara611]

アマチュアでジャズセッションで歌ったりしています。ジャズはクラシックよりは「自分の味」で行ける音楽だと思いますが、聴く側にとって心地よく聴ける声って大事だと思っています。自分の普段の声の出し方は多分硬いほうなので、柔らかく声がだせるように動画を参考に地道に取り組もうと思っています。

[@kobutorimom]

せっかく自分にしかない声なのだから、人の真似のような事をしては勿体ないですね。歌は自分自身を大切にする事も教えてくれるのだな、と思いました。ありがとうございます😊

[@painterheeday9439]

アマチュアのソプラノ カウンターテナーです。 ビデオの 5：45 あたり、「今だったら、そんな歌い方をしていたら、バッハをうたう仕事はまず来ません」 という箇所、アマチュアとしてはショックでした！ プロの皆様には、当たり前の事実なのかもしれませんが。 音楽の可能性を摘んでしまうような 「業界慣行」 では、ないのでしょうか？？ 車田先生のように、そうした慣行を問題として指摘される方々は、立派だと思います！ 私のようなアマチュアであっても、新しい可能性の探求には努めておりまして、たとえば Alban Berg の歌曲を歌ったりします。もちろん、自分のソプラノ カウンターテナーの発声のままで。時代を考えれば、Berg の時代にはカウンターテナーはイングランドの教会内のクワイアーで細々と生存していたわけですから、カウンターテナーがBergを歌うのは奇妙なのですが。でも歌ってみると、意外と面白くて、女性ソプラノさんが歌うと気づきにくいような曲の特性がよく分ったりします。 （まあ、プロの方々からは、いろいろと叱責を受けるかもしれませんが😹）

[@kurumada-vocal-academy]

このような声で歌われなければならない、というイメージが強く定着すればする程、そうでない声を“音楽に合わない”とみなして排除しようとする動きが出てきます・・その結果似たような声が作られてしまいます。

[@painterheeday9439]

ほんと、声楽の本質にかかわる重要なご指摘ですね！

[@hiroyukiohara_official]

大歌手たちの「呪い」ですね。 これにかかってしまう人は本当に多い…。

[@mayumitakahashi8520]

こんにちは(^^) 私は声楽は専門ではないですが、クラッシックの曲をカラオケのように自分の声に合わせて調を変えて歌うのはタブーなのでしょうか⁉︎ その辺からを教えていただきたいです! よろしくお願いします🥺

[@maok115]

車田先生 今回は目から鱗のお話でした･:*+.\(( °ω° ))/.:+ 私は趣味で歌をやっていますが、ソロと合唱では歌い方が別のものじゃないかと思い込んでいたからです。 お答えいただけると嬉しいのですが、合唱の方ではビブラートしないでね、という指示があるのは歌い方とは違って「歌いまわし」の部類と考えて良いでしょうか？

[@kurumada-vocal-academy]

ビブラートについては次回の動画で取り上げます😊

[@maok115]

@@kurumada-vocal-academy 車田先生 どうもありがとうございますm(_ _)m 次回更新を楽しみにお待ちしておりますm(_ _)m