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「ルガール|山崎俊生と心象の世界」記録映像

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art space co-jinきょうと障害者文化芸術推進機構

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4 ай бұрын

「ルガール|山崎俊生と心象の世界」
会期:2024年1月16日(火)-3月24日(日)
時間:10:00-18:00
会場:art space co-jin(co-jin.jp)
主催:きょうと障害者文化芸術推進機構
協力:ルガール社、京都府立洛南病院、一般財団法人たんぽぽの家(障害とアートの相談室)
記録映像:片山達貴
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京都市伏見区御香宮神社のすぐそばに、ルガール社という名前の小さな出版社がありました。社主を務めていた山崎俊生は、32歳の時にこの出版社を立上げました。社名の「ルガール」はフランス語の「regard」を差し、日本語では「まなざし」と訳されます。山崎はこの言葉を「人間一人一人へのまなざしを大切にする」という意味を込めて用いていたそうです。この言葉とその想いの始まりは、20代の終わりに同郷の親友である久保紘章と作成した同人誌に込めたことがきっかけでした。
 1971年5月のある日、山崎は京都府立洛南病院を訪れました。精神疾患の治療を受けている方々と交流したのちに、当時の院長と話をする機会がありました。そこで山崎は「彼らには何かを表現する時間が必要なのではないか」と話を持ちかけました。院長より「それでは君は何かできるか?」と問われ、家業の映画館で少年期より看板の絵を描いていた経験から「絵ならばお世話ができる」と伝えると、院長はすぐさま館内放送で絵画教室への参加を募るアナウンスをし、ほどなく絵画教室を開催することになりました。
以後、山崎は2013年までの42年間、毎週金曜日の絵画教室の講師を務めました。患者たちが制作した絵画は膨大な量となり、それらの絵画は1981年から「心象展」と題したグループ展にて定期的に発表され、1996年には「画集 心象の世界」にまとめられルガール社より出版されました。
そして2021年、山崎は享年80歳でその生涯を閉じました。膨大な絵画は洛南病院内の今は使われていない病棟の一室にあり、古いものでは70年代から保管されたままの絵画も深い眠りについていました。
 本展では、洛南病院に眠る絵画を少しだけ目覚めさせる機会として、山崎俊生の生涯とともにご紹介をいたします。山崎が一人一人の心に丁寧に向けていたまなざしを感じていただけましたら幸いです。
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