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Japanese train running sound and view in the car.(KANAGAWA/Tokyu-Railway/Series3020,5050/MITSUBISHI,HITACHI-VVVF)
東急目黒線用3020系3123F、東横線用5050系4105F走行シーンです。VVVFは3020系が三菱製フルSiC方式、5050系が日立製IGBTの2レベルタイプです。この2編成は東急新横浜線のプロモーションの一環としてN700系新幹線を模したラッピングが施され、3123Fは7/1から、4105Fは9/16頃から東急新横浜線の新横浜発着時の車内放送にかつて新幹線の車内チャイムで使用された「ひかりチャイム」のアレンジ版が流れます。(チャイム鳴動は3123F→5:10〜、4105F→10:14〜)
・華やかな時代、愛された「ひかりチャイム」
新幹線車内放送の醍醐味でもある車内チャイムは、現在の東海道・山陽新幹線ではJR東海保有車は「会いに行こう」、JR西日本所有車は「いい日旅立ち」のアレンジメロディが使用されています。東海道新幹線でのメロディの歴史を振り返ると、1964年の開業時には「鉄道唱歌」が使われていました。その後1968年には後に控える大阪万博を見据え、近未来感あるチャイムとして通称「黛チャイム」に変更されるのですが、これが近未来的過ぎたのか逆に不気味だという声が相次ぎ、1972年に「4打点チャイム」に変更されました。この時は起終点・途中駅ともこの1種類でしたが、1987年のJR発足に合わせて起終点駅メロディがオリジナル曲に変更され、これが「ひかりチャイム」と呼ばれるメロディです。合わせて途中駅用の「4打点チャイム」も音色が変更されています。この曲のコンビで1990年代のバブル期の新幹線需要を迎え、当時は品川駅も無かったので出張のサラリーマンが東京駅発着時に「ひかりチャイム」を耳にする機会が多く、年配の方でもご存知の方が多いようです。個人的にも幼少期に広島・博多間で新幹線に乗る機会が多かったので、0系や100系車内で博多発着時にこのチャイムを楽しみにしていたのを覚えています。「ひかりチャイム」は品川駅開業後の2003/11/23まで使用され、私が最後に耳にしたのは同11月中旬、東京発の下りひかり(300系F9編成だった記憶)で聞いたのが最後でした。このチャイムが使われた1987〜2003年は、0系・100系・300系・500系・700系が続々と活躍した期間で、新幹線で最も華やかな時代だったと言えます。話が飛んでしまいましたが、「ひかりチャイム」が2024年に東急線でリメイクされるとは当時も想像もつかないことで、今もこのチャイムが愛されているんだなと感じます。
16-1.東急電鉄(東横線・目黒線) / Tokyu railway Toyoko,Meguro-line
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