素顔から女形へ＝歌舞伎俳優、中村雀右衛門さんの楽屋に密着

東京・国立劇場（東京都千代田区）の１１月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」で「祇園一力茶屋の場」の遊女おかるを演じているのは、今年３月に女形の大名跡を襲名した五代目中村雀右衛門さん（６１）。時事ドットコムは２１日、楽屋でのこしらえ（化粧、衣装・かつら付け）の様子を密着取材した。独特の材料や道具を用い、代々受け継がれてきた化粧で素顔から女形へ。雀右衛門さんは半時ほどで、おかるへと鮮やかに変身した。
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