サビはここからサビる！【サビ発生対策はこれだ！】

[@けんけん-e1f]

某メーカーの錆専門担当です。 降雪地域の2年でこのレベルであれば充分と思います。 見た処、発錆部位は足回り部品の溶接部近傍&金属エッジになるのである程度の錆は仕方ないですね。 溶接に伴う熱影響、酸化皮膜の生成、メーカーである程度対応していると思いますが、溶接スパッタ&スラグの発生等、溶接回りは錆に対し不利要素がてんこ盛りです。また金属のエッジには塗料が乗らず塗膜厚が薄く防錆力は低くなりますが、 サスクロス、アーム類は板厚も厚く腐食折損、穴あき、座屈の発生迄保証期間は充分に担保されていると感じます。 錆の発生は環境起因の為、三菱の目標は分かりませんが北海道等の環境が厳しい地域での目標を20年とした場合、都内では平気で40年程度持ってしまいます。各性能の目標を何処に設定するかはメーカーの開発思想による部分ですね。 スリーラスターの効果がどの程度なのか定量的に表すのは難しいと思いますが、顧客の安心感には繋がりますね。

[@yamazaki-motors]

とても参考になりました。ありがとうございました。

[@diyko]

おそらく、最近の新しい車の部品に使用されている鋼材は、古いモデルの車に比べて品質が低いのかもしれません。