Tokyo Trip 2009．OTOGI NATION (Super 8 Film)

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Ching Yin Samuel So

Күн бұрын

Пікірлер: 11

@mandostroke1 4 жыл бұрын

one of my favorite videos

@Pratalax 15 жыл бұрын

Tokyo '09 was where it was at, man!!

@nestoreuan2899 6 жыл бұрын

Increible! Los amo Supercar

@dooooorrrdieee 3 жыл бұрын

友達と東京旅行に行った。寒い日の朝6時、関空から小さめの飛行機に乗った。飛行機に乗るのは小3以来7年ぶりで、離陸の時の加速度の大きさに驚いた。離陸してからも陸の乗り物に比べて圧倒的に大きい揺れに、無事に辿りつけるかが不安にさせられた。飛行機が長い霧の中に入り、周りの景色が見えなくなった。しばらくして霧を抜けると、そこに朝日に照らされる美しい雲海が広がっていた。ここで今まで霧ではなく雲の中にいたのだと初めて気づいた。雲は触れることができないものだったのだ。初めて富士山を見た。宝永火口がはっきりと見えた。無事に墜落する事なく羽田にたどり着いた。駅に向かった。ターミナルで友達がスーツケースに乗ってふざけている。空港快速に乗り、ホテルのある上野駅へ行く。どうやらホテルへのチェックインは午後3時かららしい。重い荷物に困っていると親切なオーナーが荷物を預かってくれると言ってくれた。東京の都心はすごかった。梅田に十数本あるかないかの高さのビルが乱立していた。新宿駅の人の量は凄まじかった。まだ一歳にもならない赤ん坊から、車椅子に押される老人、少し汚い人、高そうなスーツを着ている人、そのすべてがみんな同じ電車に乗り込んだ。電車の中は静かだった。みんながみんなスマホの画面を見つめている。俺はいけない事だとわかりつつも、ふと前の席に座る人の画面を覗き見した。「今新宿から電車乗ったよ。十分後くらいに着きそう」とラインをしている。右の人の画面を見た。「今日は帰りが遅くなるからウーバー頼んどいて」とラインをしている左の人の画面を見た。「同窓会いついける？俺は日曜やったらいつでも暇やで」とラインをしている。俺の画面を見た。「早押しクイズやろや」グループに友達からラインがきている。俺は途端に涙が止まらなくなった。嗚咽する俺を周りの人々が冷たい目で見つめる。一緒に来ていた友達がニヤニヤこちらを見ている。ただその時、今までそれぞれが長い時間かけて歩んできた道がここで交わったと気づいた。それだけだ。俺たちは次の駅で降りた。友達はみんな声をあげて笑っている。友達の1人が俺を励まそうと、ローソンで俺の好きなチュロッキーを奢ってくれるらしい。彼がローソンに入ってしばらくして出てきた。しかしその手には何もない。すると彼が「ペイペイの残高3円足りひんかった」と言った。」　「じゃあ現金で買えや」俺は言った。