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講演:「徳一と最澄 分断を超える対話」
講師:花園大学文学部教授 師茂樹氏
2024年8月25(日)@福島県立博物館講堂
平安時代の初期、徳一と最澄は何を、どう論争したのか?注目の仏教学者・師茂樹氏が示す徳一を知るための新しい見取り図。
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【タイムスタンプ】
・講演開始:5:40
自己紹介:6:26
・主な対立点:19:35
五姓各別説:27:45
伝えたい3つのこと
・徳一・最澄論争の(大ざっぱな)内容:58:37
・何を目指して、どのように論争していたのか:1:08:50
因明:1:27:30
・徳一・最澄論争の(現代的)意義:1:39:23
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◾️講師:師茂樹
花園大学文学部教授。1972 年生まれ。猪苗代町出身。早稲田大学第一文学部卒業、東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文化交渉学、関西大学)著書―『論理と歴史――東アジア仏教論理学の形成と展開』(ナカニシヤ出版)、 『『大乗五蘊論』を読む』(春秋社)ほか
◾️『最澄と徳一 仏教史上最大の対決 』(岩波新書 新赤版 1899)
amzn.to/4dUYOrl
◾️本講演会は 2021年に『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』を上梓した師茂樹氏 を招いての講演会です。平安時代の初期、会津と京都にいた二人の僧、徳一と最澄が繰り広げた論争を中心にお話しいただきます。
書籍ではアジアにまで視座を広げて、当時の仏教界の勢力図を描きながら、 二人の仏法の系譜を辿ることで、彼らの論争が1,200年前の一時的なものではな く、仏教史の中で重要な位置を占めるものであることが明らかになります。
そして、決して相容れない主張をしていた双方が対話を行うためにとった 因明(いんみょう)という論争方法の解説がなされ、これまで謎の多かった徳一菩薩を知るための新しい視点が拓けます。二人の論争から読みとれる現代 的なメッセージとは? 今なぜ、徳一菩薩に注目するのか? 徳一菩薩と縁深い会津の地で、会津出身の師茂樹氏に伺います。
◾️主催:徳一菩薩に学ぶ会/共催:福島県立博物館・会津坂下町埋蔵文化財センター友の会・歴史春秋出版(株) /後援:会津ジャーナル・如法寺・徳一ほとけの学校