獣と出くわす～狩猟とは獣に出会いに行くこと～狩猟鳥獣対策

こんにちははおじぇんです
’人生の種まき’してますか？
狩猟期間は週末ごと山へ入って、罠見廻り、駆除等をしています
同時進行で新たな’種まき’もしておりますよ
追って動画にてご報告していきます
さて、本日も雨が降りそうな中、竹やぶのある山へ
罠がちゃんとセッティングされているか、獣が掛かっていないか
チェックしていたところ
くくり罠の上に被せていた落ち葉が吹き飛び罠が
あらわになっていました
なおしていたら後ろで「ガサガサ！」という音がしました
振り向くと、何と大きなイノシシが藪の中から出てくるところでした
私はびっくりして「ぎゃ～～！」と言ったのか「きゃーー！！」と
叫んだのかわかりませんが、声を発したため
イノシシもびっくりしたのでしょう
猛スピードであっという間に向こうの茂みの中へ消えて行きました
山の中で獣と出くわした時
どのような態度をとるべきか
ニュースで熊と出会ったらどうするべきか、など報じていますが
ばったり出くわした時にとれる行動など
なかなか冷静にとれるものではありません
止め刺し用のナイフは持っているものの
実際イノシシと目が合った瞬間など一瞬で、手にしていたものは
見廻り時にいつも持って歩いているピッケルだけでした
一瞬でそのピッケルからナイフに持ち換えられるかというと
そんな早業できるわけもありません
あー、熊じゃなくて良かった
とつくづく思いました
狩猟をしているのですからわざわざ獣に出会いに行っているわけです
今更驚くのもアホな話ですが、罠にかかっていないイノシシと
まともに対峙したら勝てるはずもありません
動物ですから出会った瞬間に勝敗が決まっていると言われています
負けると思えば立ち去るのみ
しかし、まともにばったり出会ってしまったら
戦うしかありませんから
もしそのような状況が発生しても大丈夫なように
大自然のふところに入るときには
周囲の様子をうかがいながら、危険を回避できる体制をとりながら
獣と出くわすことを想定しもって歩くよう心掛けるのが良いかと感じました
その前に、独りで戦える自信のない人間は
決して単独で行動しないほうがよいのです
ついつい慣れてくると群れから離れて単独行動をしてしまいがちに
なりますが、つかず離れずぐらいの距離、助けを求められるぐらいの
範囲内に身を置くのが安全ではないかと思います
しかし、こんなに近くに獣がいるとは・・・
＃獣と出くわす
＃狩猟
＃イノシシは身近にいる