しながわニュース 2024年6月第3週分

みなさん、こんにちは。しながわニュースの時間です。
では、ラインナップをご覧ください。
トップニュースは、天王洲アイル 未来ビジョン発表会の話題をお伝えします。
トピックスでは、親力をのばす子育てプログラム、ぷりすくーる西五反田20周年記念式典の話題を。
しながわの風景、今回はしながわ中央公園のアジサイをお楽しみください。
その他、ごらんの出来事をお伝えします。
では、トップニュースです。
天王洲アイル 未来ビジョン発表会の様子をご覧ください。
5月31日、天王洲セントラルタワーで天王洲アイル 未来ビジョン発表会が行われました。
天王洲アイルの未来ビジョンとは2022年度に採択された「官民連携まちなか再生推進事業」の取り組みの一環です。
天王洲地区では、アートになる島・ハートのある街をテーマにまちづくりを行い、その実現性をより高めるため実践と検証を行いエリアブランディングを高めていくことを目指しています。
この日は、森澤区長をはじめ、約60名が参加しました。未来ビジョンの概要やエリア内に新たに仕掛けたい活動などが発表され参加者たちは真剣に耳を傾けていました。
続いて、森澤区長があいさつを行いました。
「 天王洲はアートと相まってさらなるポテンシャルが期待できる場所だと感じているので実現にむけ、品川区としてしっかりと取り組んでいきたい」
全員で記念撮影を行い、発表会は終了。
その後、天王洲地区にある施設の見学会や実用化を目指すVR体験会なども行われこれからの天王洲を考える良い機会となりました。
これからどんな風に天王洲地区が変わっていくのか楽しみですね。
続いて、トピックスです。親力をのばす子育てプログラムの話題などをお伝えします。
5月29日、品川区子ども家庭支援センターで、親力（おやりょく）をのばす子育てプログラム～子どもの向き合い方が変わるポジティブ・ディシプリン®～が開催されまた。
ポジティブ・ディシプリン®とは「叩かない・怒鳴らないなら、どうしたらいいの?」という子育ての疑問の答えを考えるためのプログラムです。
このプログラムは、科学的根拠と子どもの権利に基づいた子育ての「考え方」を提案することで、日々子育てに向き合う養育者がゆっくり時間をかけて自分の考えを整理したり、話したりすることを目的としてます。
全9回実施される、このプログラムは、今回で4回目。この日は、子どもの発達について考えるためのワークに取り組みました。
参加者同士で「長期的な目標を決める」「温かさを与え、枠組みを示す」など年齢ならではの子どもの気持ちや言動につながる話合いをしました。
多くの参加者はメモを取りながら、ファシリテーターや他の参加者の言葉に熱心に耳を傾けていました。
6月1日、ぷりすくーる西五反田で、開園20周年記念式典が開催されました。
ぷりすくーる西五反田は、平成16年6月に開園。品川区が設立した、保育園と幼児教育施設からなる就学前乳幼児教育施設です。
記念式典は園児たちの元気な掛け声でスタート。
「♪おめでとうー！」
多田園長は挨拶を続け「これからも連携して乳幼児の健全な育成を目指していきたい」と抱負を述べました。
続いて、森澤区長が関係者に祝辞を述べたあと「これからも楽しい思い出を作ってください」と園児たちにエールを送りました。
最後にピアノ伴奏に合わせて子供たちが元気よく「ぷりすくーる賛歌」を歌い、式典は終了しました。
子供たちのパワフルな歌声に元気をもらいました。
続いては、戸越銀座商店街　まちなか防災フェスティバルなど
地域の話題を3つ続けてお伝えします。
5月26日、戸越銀座商店街周辺で、「まちなか防災フェスティバル」が行われました。
このイベントは戸越銀座商店街連合会、品川区、荏原消防署、荏原消防団、立正大学などが連携して開催。
商店街という日常的に訪れるオープンな場所で、体験型コンテンツを中心とし、楽しみながら防災を学ぶことができるよう工夫。
商店街に用意された10のブースには、放水体験や防災サッカー・ホッケー体験さらに自力でハンドルを回して発電させジュースをゲットする災害時の自動販売機体験など趣向を凝らした体験ゾーンを設置。
また、防災クイズラリーも行われ、参加した皆さんは、楽しみながら災害対策について学んでいました。
5月30日、台場小学校の５年生が地域の魅力を再発見する探究学習型ツアーを実施しました。
このツアーはしながわ観光協会が品川区・台場小学校と協力して企画。授業の一環として「しながわ×観光×探究」をテーマに東海道周辺をまち歩きしながら地域の魅力を再発見し学習することを目的としています。
最初に向かったのは「品川神社」。児童たちはボランティアガイドの解説を聞きながら宝物殿などを見学。地域の歴史や文化について学びました。
その後も、地域の歴史のある名所を巡りながら散策。
最後は船に乗って目黒川のことを学びながらクルーズを楽しみました。普段、近くで感じることのできない目黒川の環境を知ることで水質改善の取り組みについても学習する良い機会となりました。
「船に乗っている時の目黒川で下水道の水が目黒川に流れることを知りました」
「品川神社に行ったときに（鳥居に）昇り龍や降り龍が石で削られていることが珍しいと聞いて勉強になりました」
6月1日、鈴ヶ森小学校で「創立80周年・開校50周年記念タイムカプセル　掘り起こし開封のつどい」が開催されました。
このイベントは、2000年に鈴ヶ森小学校の50周年行事の企画の1つとして行われ、20年後の2020年に開封を予定していましたが、新型コロナの影響で延期。この日の開催となりました。
まず、セレモニーでは実行委員長の山田さんが「この会を開催できたことが心から嬉しいです」と挨拶。
その後、集まった卒業生たちは大きなスコップを片手に汗をかきながらタイムカプセルの掘り起こしました。
「開いたー、ちゃんとゴムのパッキンもついている」
タイムカプセルが開封されると24年前の自分からメッセージや思い出の品々など参加者たちに手渡されました。
「こんな感じに残っていました。絵を描いているみたいです。なんか恥ずかしい！恥ずかしい！」
「ちゃんと２０年経ってもこんなきれいな状態でのこっているだっていうね、すごい」
「本当に素敵な企画をありがとうございます」
集まった仲間と中身を見せ合い大いに盛り上がったイベントとなりました。子どものころからの24年間って色んなことがありますよね。たくさんの思い出、蘇ったのではないでしょうか。
続いては、しながわの風景です。
今回はしながわ中央公園のアジサイをお楽しみください。
これから梅雨に入り雨の日のアジサイもきれいなので楽しみですよね。
続いては、親子で楽しく防災ワークショップなど、4つお伝えします。
6月2日、しながわ防災体験館で親子で楽しく防災ワークショップ「カラーボールでバケツリレー・携帯トイレで芳香剤をつくろう！」が開催されました。
このイベントは、親子で一緒に楽しみながら防災について学んでもらおうとしながわ防災体験館が企画しているものです。
はじめに、もし火事を見つけた時は大きい声でまわり知らせること。そして早いうちに安全に消すことが大切であることを学習。
水の代わりにカラーボールを使いバケツリレー体験２チームに分かれて競争を行い子どもたちは夢中になって楽しんでいました。
「バケツリレーをやってみてどうだった？」
「楽しかった！」
「超はやいスピードでやらないと火事が広まっちゃうんだなって（知った）」
さらに「携帯トイレで芳香剤作り」にも挑戦。まず水に凝固剤を入れ液体が固まる実験に
子どもたちは不思議そうに見入っていました。
最後に凝固剤に香料などを入れ、かき混ぜると芳香剤が完成。子どもたちにとって楽しく防災を学ぶ良い機会となりました。
5月29日 、品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」で「支え愛ミーティング 品川の暮らしのみかた～これからつながるくらし～」が開催されました。
このイベントは、各地域センターに設置している高齢者の身近な福祉の相談窓口、支え愛・ほっとステーションの魅力や取り組みをたくさんの人に発信することを目的としています。
会場は、支え愛・ほっとステーションによる幅広い相談対応やサービス、各地区の活動内容などがパネル展示されたほか、ボランティアとして活動する多くの地域支援員の方々が集結。
参加者と地域支援員が直接話すことにより、日常生活のちょっとした困りごとを助ける出会いのキッカケとなりました。
「思ったより人数も大勢参加していて、本当に参考になることがいっぱいありました」
「中の展示物もすごく良いんですけど内容を直接お聞きできたり、お話できたのがよかったです」
5月31日、区内にあるタイ王国大使館の大使館周辺の清掃活動を行いました。
タイ王国では王族の誕生日に寺院のごみ拾いをするなどの善行を行う慣習があり、これまでも、区内のさまざまな場所で清掃活動を行っています。
この日は、6月3日がスティダー王妃の誕生日ということから職員たちが普段、通っている駅から大使館までの道を清掃。30人以上の大使館職員が参加しました。
約1時間の清掃でペットボトルやタバコの吸い殻など.多くのごみが集まり、地域の美化と環境保護に貢献しました。
6月1日、スクエア荏原で、「お口の健康フェスティバル」が開催されました。
このイベントは、6月4日から10日までの「歯と口の健康週間」に合わせ、子どもの頃から正しい知識を学び、大人になっても健康な歯を保ち続けることを目的に、荏原歯科医師会が実施。
品川区内在住の４歳・５歳の子どもとその保護者およそ500人が参加しました。
会場では、虫歯予防となるフッ化物を塗布したり、お口のポカン相談のほか、ブラッシング指導も行い、子どもたちは真剣に虫歯予防を学んでいました。
「あいうべー」
「あー」
紙芝居コーナーでは口の筋肉を鍛えることの大切さをわかりやすくレクチャー。悪い歯並びや虫歯を予防できることを説明しました。
出口付近には白衣記念撮影コーナーがあり、子どもたちは大喜びでポーズをとっていました。
「楽しかった」
「かみ合わせなども気になるところがあるので相談をしに来ました。長いスパンになるようですが、日々気をつけようと思います」
その他、大人のための歯みがき相談や口臭検査などもあり、子どもから大人まで歯の大切さを知ることができるイベントとなりました。
80歳までに20本の歯を保つには子どものころからのケアが大切です。毎日楽しく歯磨きしてください。
今回のニュースは以上です。引き続き、しながわホットほっとをお楽しみください。