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東日本大震災で大きな被害を受け、建て替えられた水戸市緑町2丁目の市北消防署の完成記念式典が14日、同署で開かれた。
新庁舎は免震構造で、4日分の自家発電用燃料を貯蔵する地下タンクを配備、災害対策本部の設置を想定した会議室も設け、防災拠点の機能を強化した。
新庁舎は9日に業務を開始した。
式典には関係者約人が出席。
高橋靖市長は「防災拠点として整備した。心を新たに(市民の安全のため)職員一丸となって努力したい」とあいさつした。
市消防本部と北消防署が入っていた旧庁舎は震災で使用できなくなったため、解体撤去後に新庁舎を新築した。
延べ床面積約1893平方㍍で、旧庁舎の約1・3倍の広さを確保した。総工費約6億1千万円。
消防本部は1日から、同市城南2丁目の貸しビルで業務を行っている。