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#大牟田 #サステナビリティ #藤原辰史
【内容】
「サーキュラーエコノミー」が大きな注目を集めているように、自然の循環を踏まえたビジネスが求められています。ただ、そこで念頭に置かれる「循環」とは、一体どういうことでしょうか?今回は、「食と農」に関する歴史や思想の研究で様々なメディアから注目される藤原さんをゲストに「根源的な自然の循環」を考えます。「分解」や「サークル」といったキーワードから藤原さんが引き出す話は、私たちの自然観の問題を鋭く指摘し、それを越えるパラダイムを示唆します。目からウロコのトークです!
※本映像は、GREEN×GLOBE Partners(運営:三井住友フィナンシャルグループ)と、大牟田未来共創センター(ポニポニ)が主催したウェビナーのアーカイブです。
<イベント名>
Sustainability Deep Dive Vol.4 分解から考えるー「サーキュラーエコノミー」を超えて
<主催>
・GREEN×GLOBE Partners(運営:三井住友フィナンシャルグループ)
ggpartners.jp/
・一般社団法人大牟田未来共創センター(ポニポニ)
poniponi.or.jp/
【今回のふろとも】
藤原辰史さん(京都大学 人文科学研究所 准教授)
京都大学人文科学研究所准教授。1976年北海道旭川市生まれ。歴史学者。専門は農業史、食と農の思想、ドイツ現代史。主な著書に『ナチス・ドイツの有機農業』(第1回日本ドイツ学会奨励賞)、『カブラの冬』、『稲の大東亜共栄圏』、『ナチスのキッチン』(第1回河合隼雄学芸賞)、『食べること考えること 』、『トラクターの世界史』、『戦争と農業』、『給食の歴史』(第10回辻静雄食文化賞)、『食べるとはどういうことか』、『分解の哲学』(第41回 サントリー学芸賞)、『縁食論』、『農の原理の史的研究』がある。2019年2月には、第15回日本学術振興会賞受賞。
【対話した人】
山内泰 大牟田未来共創センター(ポニポニ)
【Sustainability Deep Diveとは?】
Sustainability Deep Diveは、有識者との対話を通じて、いまわたしたちが当たり前だと感じている価値観を捉えなおし、サステナブルな社会の在り方を考えるイベントシリーズです。
サステナブルな社会では、経済活動と環境負荷の両立が必要です。一方で、消費拡大や経済成長を前提とした価値観やライフスタイルの中では、これはとても難しく感じるものです。しかし、歴史を紐解けば違った価値観があったはずであり、新たなテクノロジーが新たなライフスタイルを生み出す可能性も持っているはずです。
サステナブルな社会を創り出すためには、自分たちがどのような価値観に根ざしているのか、今の価値観をどうしたら脱却できるのかを理解する必要があると考えます。このシリーズを通して、皆さんと一緒にこれからの社会の在り方を探索していきます。
【問いと対話のメディア「湯リイカ」】
人が作り出し、そこで生きているのに、なにかよくわからない。多くの問題が起きているのに、捉えどころがない。そんな「社会」の根っこを捉え、手触りのある実践をするためには、ぐっと深いところから考え直す「問い」と示唆を生み出す「対話」が大事。湯リイカは、そんな「問いと対話」のメディアです。
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