【陶芸初級編】菊練り 轆轤（ろくろ） 釉薬 作業学 陶芸 小松原焼 ぐい呑 お茶碗

作業療法士は心身機能の回復や維持、予防する手段として「作業」を行います。今回は陶芸の授業風景をお送りします。
今年から陶芸家の方を招き本格的な陶芸を取り入れています。
陶芸は、手の運動、立ってから（座ってから）の全身運動、他者とのコミュニケーション、作品ができた時の達成感等、身体領域から精神領域まで幅広い施設で治療として用いられています。
また、作品が出来上がった際に、木箱を作る、実際にお茶を飲む等、作品に付加価値をつけ、患者さん、利用者さんのやる気スイッチを常に探し続けます。
現在、コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増えたと思います。
どうですか？普段当たり前に行っていた作業が行えないことがこんなに辛いことだとは正直私たち自身も思いませんでした。
作業療法士は「人は作業をすることで元気になれる」をスローガンに日々、患者さん、利用者さんの大切にしている「作業」に焦点を当てた治療を行うリハビリテーションの専門職です。
文責　宮崎保健福祉専門学校　作業療法学科教員一同
講師：小松原窯 第15代 朴平意　先生
HP：komatsubara-ga...
小松原窯は薩摩苗代川系の流れを汲み、これまで400年間、朴家伝統の「蛇蝎」「叩き」「鮫肌」「鈍甲」などの技法があり、研究された釉薬（ゆうやく）の使い方に特徴があります。これらは、茶碗の中でも歴史的価値の高い高麗茶碗の特徴です。小松原窯の作品は、力強く、重厚なため、花器・つぼ類から日常生活用品に至るまで、さまざまな用途に利用されています。（ホームページより引用）
宮崎保健福祉専門学校
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