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9月21日に鳴門海峡を眼下に望む鳴門公園で、
鳴門市内初の本格ジャズイベント、
鳴門JAZZが開催されました。
このイベントは、地元住民らでつくる
鳴門JAZZ実行委員会が、
鳴門を音楽の街にしたい、
音楽をきっかけに伝統や文化、
魅力をアピールし、
子どもたちの音楽教育にも繋げたいと
催したものです。
千畳敷に設けられたステージでは、
鳴門市第一中学校と鳴門教育大学の吹奏楽部、
日本を代表するクラリネット・アルトサックス
奏者の辻本美博さん、
トランペッターの大山渉さんによるセッションライブが
オープニングを飾りました。
その後も、長年東京で音楽活動を続けてきた
鳴門市在住の金岡龍司さん
が編成した「D-BOX」
台湾やフランスなど国内外で活躍する
ヴァイオリニスト・ruriさんらが
奏でる美しい音色が
徳島を代表する名勝に響きました。
さらにマーティン・ホルンさんが主宰する「徳米座」
国際色豊かな座員が人形浄瑠璃を披露。
そして、鳴門高校阿波おどり部による
伝統のよしこののリズムに合わせた
爽やかな演舞が、会場を盛り上げました。
鳴門山ステージでも、
大山さん率いる「BimBomBam楽団」と、
辻本さんによるセッションをはじめ、
4組の実力派アーティストが
パフォーマンスを繰り広げ、
満員の来場者を魅了しました。
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