トラスロッド限界を簡単に直す方法！？限度を超えた順反りネックを誰でも簡単に直せる方法はないか実験してみた。 ギタークラフトマン＆ギターリペアマンの話 Vol.667

[@sakes3052]

面白い ! ありがとうございます。

[@岩男顕司]

様々情報をありがとうございます。 前々からネックアイロンでの矯正には疑問を持っていて、自分なりに実験をした結果を書いておきます。 ◎ネック全体を相当期間高温状態にして反り具合を矯正する。 手順など　　※試してみたのは５本 ①ロッドを完全に緩め治具で固定（反りクセにより逆反り方向への加減は適宜・・・） ②治具ごとポリ袋（黒：着色なくてもいいんですが）に包んで高温な場所に放置 　※露天の車や屋根裏、直射日光の当たるバルコニー等々 ③放置期間は２~３日から１週間程度～１ヶ月とか ④矯正後に「見た目」で使えそうに仕上がっていたのが４本 だめだった１本は元々順反りクセが激しく（ネック中央で７ｍｍくらい）、治具の当て方が良くなかったのか 指板面が予想以上にうねってしまい以降の作業を断念。 　※２０００年代以降のバッカスジャズべネック 残り４本は摺り合わせ等を行い元のギター/ベースに組み込み使用。 ３本は手元／身近にあるため様子を見ています。 ２本：普通に使えています。（gt：1、ba：1） 　※gtネックは８０年代工房製（詳細不明）、baネックは８０年代クーパコ製 １本：順反り方向へ悪化、ただし矯正前ほど酷くない・・・　 　※９０年代ジャパフェンのジャズべ ロッドの限界を超えて反るネックは元々が柔らかいんでしょう、チューニングした弦のテンションを かけっぱなしにしていると、やはり、順反り始めますね。 以下のような経過です。 ・矯正当初１ヶ月ほどは、ロッドを少し締めた状態で問題なし ・２ヶ月目以降に反り始め、ロッドを締め始め・・・　 　→　弾かないときにテンション緩めるようにアドバイスしたが、本人は無頓着 ・１年ほどでロッド限界、今（２年半くらいかな？）に至る。 ・矯正前よりましだが順反り　：　テンションかけた状態でネック中央が１㎜弱凹、前は２㎜強凹 このまま安定していれば弾けなくはないのでいいっちゃいいんですが、普段の管理は大事ですねｗｗｗ

[@霧の間-o8z]

この実験動画がアップされるのを待ってました 順反りネック修正の画期的方法となってくれるといいなぁ

[@Hikaru-Echizenya]

いつも動画興味深く視聴しています。 ネック提供の件、以前ジャンクで入手したマツモク期グレコPBのメイプルワンピースネックを10年以上放置してます。 よろしければ実験に使ってください！