【音楽ガチ分析】フランツ・リスト『マゼッパ』~ 好き嫌いが分かれる理由とは? リストの良い点&悪い点

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Serious Music Analysis

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Күн бұрын

Пікірлер: 60
@pappi0202
@pappi0202 9 ай бұрын
この曲去年の夏にガチハマりしてからモチベめっちゃ上がって弾けるようになりました 12月にあったコンサートでは納得のいく演奏できなくてすごいショックだったんですけど2週間後にまたコンサートあるのでそこでリベンジしたいと思ってます
@central9823
@central9823 8 ай бұрын
はじめてマゼッパ聴いた時は自分も汚いと思いましたが、今では現代音楽も聴くようになり、久しぶりに聴いてみるとリストの先見性に驚愕します。リストにはすでに現代音楽の芽生えのようなものがあったと思います。初の無調音楽を書いたのもリストですしね… リストの作曲家としての評価云々は、リストのアカデミックな作品を知らない人が言っているように見えます。特にピアノ曲に明るい批評家で作曲家としてのリストを批判している人は少なく、ロマン派を代表する大作曲家だと評している人も多いと思います。ベルリオーズと共に標題音楽を開拓し、交響詩というジャンルを築き上げ、印象主義の先駆けでもある。バッハを尊敬していて対位法的な曲もありますよ!確かに技巧をただ見せつける曲も若い時の作品には多いのは確かですが…。
@toydora_music
@toydora_music 8 ай бұрын
>リストにはすでに現代音楽の芽生えのようなものがあった これはまさに自分も考えていることです。 表面的な華々しさ以上に、音楽史に与えた影響が大きい作曲家ですよね。
@とまと-f9y
@とまと-f9y 8 ай бұрын
非常に面白い視点で分析をされていたので、この曲の持つ魅力を再認識出来ました。 このマゼッパを含む超絶技巧練習曲集は、2回の改訂(マゼッパのみ中間稿を含む3回)を経て現在の形になりました。 最初に書かれた「12の練習曲S.136(1826年)」は、リストの師であるカール・チェルニーの影響を色濃く残した古典的な曲として書かれました。 これらの曲たちが変貌したのが「24の大練習曲S.137(1837年)」で、この時に、重厚な和音や激しい跳躍などのいわゆる現在リストの特色と言われている部分が盛り込まれました。 この時のリストに何があったかというと、パガニーニの演奏を聴いて影響されたとよく言われていますが、加えて、この時期にはオペラ・パラフレーズ等のピアノ編曲を数多く書いています。これらのピアノ編曲は、オーケストラの迫力をピアノで表現することを念頭に書かれているため、重厚な和音、激しい跳躍やアルペッジョ等の超絶技巧がふんだんに使用されました。この様にして、フランツ・リストらしさが作られて行ったわけです。 ちなみに、リストが作曲に専念するようになってから、24の大練習曲をなんとか曲としてまとめようと努力した結果が現在の超絶技巧練習曲です。 24の大練習曲と超絶技巧練習曲とを比較するとリストなりの苦悩が見えてくると思います。
@toydora_music
@toydora_music 8 ай бұрын
とても詳細な情報をいただき勉強になります。 >オーケストラの迫力をピアノで表現する この観点はとても興味深いですね。 彼の音響にそんな一面があったとは……。
@_fliszt4908
@_fliszt4908 10 ай бұрын
かっこよくて大ハマりしましたこの曲
@toyoyo152
@toyoyo152 Жыл бұрын
2つ目の動画視聴になりますが、こちらも解りやすく、有り難い動画です。 自分で楽譜にコード付けするのも時間がかかりますし、とても参考になります。 勿論、自分でした方が良いことは分かっておりますが、曲のコード以外の様々な事も聞けますので 全ての動画もこれから視聴致します。
@toydora_music
@toydora_music Жыл бұрын
とても嬉しいコメントありがとうございます。 ぜひガチ分析チャンネルで勉強してください!
@ああ-m1z7k
@ああ-m1z7k Жыл бұрын
マゼッパ大好き
@FK098
@FK098 Жыл бұрын
クラシックよく分からない勢としては、かっこよけりゃなんでもいい、という感じ。この曲めっちゃかっこいいです。
@聡福地
@聡福地 Жыл бұрын
個人的には世界一の変奏曲、と思う。加えて濁った重音は大変魅力的だと思う。とにかくリストの重音のセンスはずぬけている。マゼッパ以外にもロ短調ソナタの濁った重音は本当鳥肌もの。あとリストがやたら和音を重ねるのはオケや歌曲を意識ないし対抗しているからと思う。
@toydora_music
@toydora_music Жыл бұрын
オケや歌曲への対抗心というのは面白い視点ですね。 こんなことを言ったら一部の人に怒られるかもしれませんが、個人的にリストの重音にはヘヴィメタルやなんかと似たエクスタシーを感じます。 音の塊と化したノイジーな低音が妙に心地いいです。
@pikakesky9685
@pikakesky9685 Жыл бұрын
第2稿のマゼッパの和音はもっと音が多く分厚くなってますが、現在よく弾かれてるこのマゼッパはこれでもだいぶ音が減らされ第2稿と比べるとスッキリしてますね。
@toydora_music
@toydora_music Жыл бұрын
第二稿はもっと分厚いんですね!wwww 驚きです。 これを演奏してるリストはさぞかし神がかっていてカッコよかったんだろうなあ、と想像します。
@pikakesky9685
@pikakesky9685 Жыл бұрын
@@toydora_music kzbin.info/www/bejne/gYSagqF6qdNpq9U
@toydora_music
@toydora_music Жыл бұрын
聞いてみましたが、だいぶ音が違いますね。 稿によってここまで曲が違うとは……。 勉強になりました。
@YamaHotaru
@YamaHotaru 8 ай бұрын
作品の個性と魅力を深く知ることができ、とても興味深く面白いです。ありがとうございます!! 200年近く前に作曲されたとは驚き。当時の初演はさぞ凄かったでしょうね(確かに、大ファンは失神しそう)。 現代でも、カデンツァ部分を過去の再現ではなく、作曲家とコラボしてオリジナルのカデンツァ で弾く方が現れると、コンサートのドキドキ・ワクワクが増えそうに思います。
@toydora_music
@toydora_music 8 ай бұрын
>カデンツァ部分を過去の再現ではなく、作曲家とコラボしてオリジナルのカデンツァ で弾く方が現れると、コンサートのドキドキ・ワクワクが増えそう とても面白い発想ですね! リストの曲は非常に即興性が強く感じるので、そのくらいやってもリストは全然怒らない気がします。
@半中アルナ
@半中アルナ 8 ай бұрын
リストの作曲手法をまるで弦楽器のコード進行のように深くここまで分析したのは驚きで感心して見てました。恐らく多くのこの曲を弾くピアニストも、ただ楽譜に書かれた音を忠実に弾いているだけで、響きや構成の違和感には意識はしていないだろうと思います。後の現代音楽のような不協和音の連続とまではいかない、あくまでロマン派の範疇ですがショパンのような純粋透明感に比べたら、混濁不協和が多いのがリスト。ただ演奏効果は抜群で圧倒的な高音域とオクターブの使用多数はさすがだなと。
@toydora_music
@toydora_music 8 ай бұрын
動画楽しんでいただけたようでうれしいです! リストの音楽性はロマン派の中でも異質ですね。 本当に演奏効果がとにかく高くて見事だと思います。
@pappi0202
@pappi0202 6 ай бұрын
半年前にこの動画見つけてからモチベ上がりまくって練習してこの前コンサートで弾きました! 動画上げてみたので良ければ聞いて下さい🙏
@denpa_freak7250
@denpa_freak7250 Ай бұрын
リストが今生きてたら神のような音楽プロデューサーになってただろうな。。。 ピアノ単体で出せる音の複雑さの限界に挑戦してるのがわかる。
@零カノ
@零カノ 6 ай бұрын
丁度音大の試験曲で使うので大変参考になります
@kawawa1128
@kawawa1128 Жыл бұрын
この曲聴くたびに、冒頭部分、元祖緊急地震速報って思うんですよね。
@toydora_music
@toydora_music Жыл бұрын
分かりますww
@pikakesky9685
@pikakesky9685 10 ай бұрын
緊急地震速報の音程、昔は人の心を不安にさせる悪魔の音程、音階と言われ使うのを禁じていましたが、リストがダンテを読んでなどで意識的に使ったそうです。
@治美なおみ
@治美なおみ 9 күн бұрын
よくわからないけどすごく格好いい😅😂
@kyhykw
@kyhykw 7 ай бұрын
《マゼッパ》は自分もスコアメーカーで打ち込みしたことがありました。主題中の「変な和音」は自分も把握に戸惑う所でした。 《伝説》の第2曲(パオロの方)も打ち込みしましたが、その2つの最終和音、左手の密集和音が自分にはどうしても汚く不協和にさえ聞こえて(実際ピアノで弾いても同様)、楽譜通りに打ち込みはしたものの、左手の第3音は音が出ないように設定しました。 曲の途中経過でならまだしも、この崇高な曲を締める最後の和音がそんな粗暴な響きでは締まらないと思えまして(苦笑)。 他方、《ダンテを読んで》の最終和音は逆に第3音を欠いた5度の音で書かれていますが それに至る小節群の、左手の轟々たるトレモロで散々Ⅰの密集和音を鳴らしてその響きがペダルで残っているとはいえ、最後の和音なのだから決定的な主和音(左手ではなく右手の下に第3音を入れて)を鳴らして締めたらどうかと思ったりします。弾いてる者としてはなんか気持ち悪くて「これでいいのか?」という感じでw
@toydora_music
@toydora_music 7 ай бұрын
わかりますww リストの曲は即興性がとても強いので、楽譜通りに弾くことはそんなに重要ではないのかも知れません。 生演奏における雰囲気的な恍惚を音楽性と同等に重視しているとも考えられます。 むろん恍惚に傾倒すると音楽性は崩壊するので、現代にリストを再演するときには考える必要がある部分になると思っています。
@Carroto_cubing
@Carroto_cubing 3 ай бұрын
マゼッパはリストの曲のなかでもかなりリストらしさが出てて私は好き かっこよくてやり始めたけど、全然上達しなくて挫折し始めてますw
@yusukeundisolde
@yusukeundisolde 6 ай бұрын
分析したいと思わせるものを作るリスト、凄い!
@川田康弘-u5v
@川田康弘-u5v Жыл бұрын
この曲大好きです!ですがクラシック的に演奏効果を重視して様々な和音の響きを無視しているとは知りませんでした…
@toydora_music
@toydora_music Жыл бұрын
コメントありがとうございます! この非常に極端な音使いはリストの持ち味ですね。
@shiho5101
@shiho5101 9 ай бұрын
マゼッパっていつリストが作曲したんですかね?
@toydora_music
@toydora_music 9 ай бұрын
調べたところ、非常に若い頃のスケッチをもとに改作を重ねた作品のようですね。
@user-ku1ju4zp6h
@user-ku1ju4zp6h 7 ай бұрын
消費カロリー凄そう😅 弾き終わった後、汗だらだらですねw
@ashi7061
@ashi7061 8 ай бұрын
超絶技巧練習曲の世界観は好きだけど、ピアノの使い方が音響的にちょっと苦手。。管弦楽に編曲してくれたら聴きたいかも😂
@toydora_music
@toydora_music 8 ай бұрын
実は本人による管弦楽版もあります。 m.kzbin.info/www/bejne/nGWQgmyrdq-VbZo
@MickCorgi
@MickCorgi Жыл бұрын
リストのビックリ音楽より、ピアノ専攻者ですらできない、この曲をスラスラ弾きながら解説するという作曲家の方が凄いと思います。😅
@kissfromdragon
@kissfromdragon 8 ай бұрын
多分プログラムを走らせているのであって、実際に指で弾かれてはいないのではないでしょうか。。
@ああ-m1z7k
@ああ-m1z7k 5 ай бұрын
弾いてるってどこから汲み取ったんだ?
@感嘆符-f2c
@感嘆符-f2c 5 ай бұрын
​@@ああ-m1z7kマイクからピアノの叩いてる音聞こえるぞ
@ああ-m1z7k
@ああ-m1z7k 5 ай бұрын
​@@感嘆符-f2c例えばどこ?まさかマウスのクリック音がピアノ弾いてる音だと思ってる?
@ああ-m1z7k
@ああ-m1z7k 5 ай бұрын
​@@感嘆符-f2cちなみに演奏中にカーソルが移動してるけどそれはどう説明する?
@brzmdrd
@brzmdrd 13 күн бұрын
確かにこの曲は美しいと思わない
HELP!!!
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