つながろうアート！／久田舜一郎《能楽師 大倉流小鼓方》「能楽小鼓 演奏と活動の軌跡」

兵庫県にかかわりの深いアーティストたちから届けられた動画作品です。
おうち時間を楽しんでください！
★チャンネル登録：bit.ly/39o8Ctt
○出演アーティスト
久田舜一郎《能楽師 大倉流小鼓方》
〈小鼓〉久田陽春子《大倉流小鼓方》、高橋奈王子《大倉流小鼓方》、寺澤杏海
〈謡〉寺澤幸祐《観世流シテ方》、寺澤拓海
○アーティストからのメッセージ
小鼓は世界無形文化遺産・能楽を代表する楽器にして世界で最も美しい音色の打楽器と言われています。
原型は大陸から渡来、能700年の歴史に洗練され室町時代末期に現在の形になりました。筒は桜木からなり、桃山から江戸時代初期に名作が多く伝わるとても美しいものです。革は仔馬を用い50年、100年と打込まれてよい音色を発するようになります。小鼓は膨大な手間と年月をかけ代々大切に受け継がれる楽器です。
能の他にも日本の多くの芸能に用いられますが小鼓を専業とする奏者は能にあり、音色、気迫にその真価が聞かれると自負しています。
多くの皆様に世界に誇る小鼓の音と能の上品な、内に気迫の籠る演奏に親しんで頂ければと願っております。
【ひょうごアーティスト動画配信事業　第２弾】
公益財団法人兵庫県芸術文化協会ではコロナ禍のなか、芸術文化に関するデジタルコンテンツの利活用や情報発信を進めています。
昨年、実施した「ひょうごアーティスト動画配信事業」の第２弾として、兵庫県の芸術文化の分野において多大な功績をあげられたアーティストの動画作品を配信します。
卓越した技能と経験によって培われてきたひょうごの「アート」を未来に「継承」しましょう！
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公益財団法人 兵庫県芸術文化協会
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