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今回で3 回目となる「J リーグ欧州スタジアム視察」では、9 日間で6 カ国、11 のスタジアム、2 つの育成施設、1 つのアマチュアクラブを巡り、新しい施設にどのような工夫がされているかを研究してきました。また、初めて民間事業者12団体からの参加もあり、J クラブやホームタウン自治体だけにとどまらない視座からの学びとなりました。
欧州のスタジアムの多くは「まちなか」の利点を生かし、地域とローカルクラブがビジネス面でwin-win の関係を築いているものが多く、また、サッカー競技の最上な劇場であると同時に多目的複合型施設として、地域社会のハブ的役割も果たしています。
「おらが街」のスタジアムを説明してくれた各関係者・サッカーファミリーの誇らしげな顔が印象的でした。その街のニーズを取り入れた「まちなか」のホームスタジアム。J リーグの理念である「スポーツ文化の振興」と国が目指す「地域経済の発展」・「スポーツの成長産業化」を融合した理想的な姿かもしれません。地元とJ クラブが一緒になってホームスタジアムを自慢できる街が日本全国にどんどん広がることを心より願っています。
本視察の詳細なレポートはこちらから。