内情を詳しく説明して下さり、どうもありがとうございます。 以下は、2021/04/21・18時頃、この動画でご説明下さった内情を知らないまま、別チャンネルに書き込んだ内容です。ご参考まで。 「Forbes' list of the most valuable football clubs」を見ると分かりますが、スーパー・リーグ構想に含まれていたクラブは、資産価値ランキングにほぼ準じています。アーセナル等が顕著ですが、プレミア・リーグ勢の資産価値には、実力と見合っていない「プレミアム」が生じています。ラ・リーガの2強は、昨今は1~3位の常連になったとは言え、 プレミア・リーグの「プレミアム」に嫉妬に近い感情を、長年抱き続けて来たのではないでしょうか? フロレンティーノ・ペレス氏やジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が、スーパー・リーグ構想を主導したのは、このような感情が動機だったような気がしてなりません。 詳しい事は分かりませんが、PSGが賛同しなかった事は、もっと評価されてもいいような気がします。PSGは、マンチェスター・ユナイテッドとの歴史的な差は、(当然ながら)埋められない事を重々承知しており、サッカーの実力だけでなく、ブランディングにも注力しています。スーパー・リーグ構想は、ブランディング的には魅力的だったのでは?と想像しますが、もしかすると、マンチェスター・ユナイテッドより、余程、サッカーに真摯に向き合っているからこそ、賛同しなかった気さえします。 UEFA含め、ヨーロッパのサッカー関係者は、今回の件を切っ掛けに、sustainabilityを担保出来るサッカー界の仕組み/枠組みの構築に向け、歩み出して欲しいと切に願います。