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2019.8 寄生虫に羽根を奪われて羽化した大きな働き蜂は、蜂の中で唯一寄生虫を狩る事ができ孤軍奮闘する。しかし、寄生虫の数が多すぎて巣は寄生虫に占領されてしまう。働き蜂たちは、飛べない蜂を見捨て巣を放棄し、新女王蜂たちをつれて移動してしまう。飛べない蜂は、残された雄の繭を傷ついた身体で守る。8月中旬、巣に蜂は居なくなり少し離れた場所に蜂たちを見つける。そこには、雄蜂が1匹だけ確認できた。飛べない蜂は、最期の仕事を全うしていた。
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