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2023年1月12日 いよいよ最終の札所へ参拝してきました。
大阪からはマイカーで下道、マイカーで高速道路、新幹線、乗車券のみの4パターンを検討しましたが、費用と時間を考慮した結果JRの乗車券のみで行きました。
以前、中山道を関ヶ原まで歩きましたが、今回は鉄道でその先へ行きます。
美濃国に入るのも久しぶりです。
近江国と美濃国は「寝覚めの里」の溝のような川が国境です。宿場で寝転びながら近江と美濃の国を挟んで話しができるところからきた名称です。
関ヶ原を過ぎると濃尾平野が一帯に広がり、その西側の揖斐川、根尾川あたりをローカル鉄道、樽見鉄道で進みます。
事前計画の時に乗り継ぎの時間はもちろん、乗り継ぎ方法も調べましたが、大垣では改札口の内側でJRから樽見鉄道へ乗換えします。
新大阪駅では大垣までの乗車券を買うのに券売機で表示が出ませんでした。
近畿圏の駅のみで、JR東海の駅は券売機で買えないようです。
みどりの窓口で並んで買いましたが、往復切符にして正解です。
帰りがけの大垣駅の乗換えでは、改札口を出ないと切符が買えませんが、この時の乗り換え時間は3分と短く買っている時間はありませんでした。
今回の鉄道の旅は鉄道自体も楽しみの一つでした。樽見鉄道や、廃線になった谷汲口駅、展示されていた古い車両など、鉄道好きにとっても興味のあるルートではないでしょうか。
また車窓からの風景は琵琶湖を北上すると霜が一面に降りていたりと気候も違います。関西エリアの巡礼とはまた違った風情もあって楽しめました。
華厳寺は満願の寺です。
昨年4月に始めて最後の札所、御朱印も3箇所あるので、各お堂を回って一つづついただくのかと思ったらワンストップでした。
人出が多い時期だったらかなり待つことになるのではと思います。