先生が目の前で亡くなってしまうへの生徒の反応【ブルーアーカイブ ブルアカ 反応集 まとめ】

[@兎森陽]

「ハーハッハ、先生、酷い有様だな」 「カスミ、私はもう」 「ああ、助からないだろうな」 「そうか…お願いがあるんだ」 「わかっているよ先生」 そういうとカスミは銃のスライドを引き、私の頭へ向ける。 「このお礼は先生の最後の言葉を聞くというのでどうだろうか」 「ありがとう…本当にすまない、そしてありがとう」 そう言って私は瞼を閉じる 「さようなら先生、そしておやすみ」 ﾊﾟﾝ 「先生！助けにきた…よ… せんせ、い…？」 私が駆けつけた時には先生は倒れ込み、頭から血を流していた。そしてその隣には赤いシャツを着た生徒の背中。彼女の銃は先生の頭に向けられ、まだ硝煙がかすかに銃口から漂っていた。 「あなたが…あなたが先生を殺したの！？」 頭が憎しみで支配され、銃を彼女に突きつける。 「ハーハッハ！そう！私がシャーレの先生を殺した！さあ恨みたまえ！憎しみたまえ！私が仇なのだから！」 彼女は振り向かずに続ける。 「おや？撃たないのかね？ならば逃げさせてもらうぞ。さらばだ！ハーハッハ！」 私は撃てなかった。彼女の声があまりにも震えていたから。

[@user-cats222]

良い...

[@壱弐参肆伍陸漆捌玖拾]

振り向かなくてもわかる顔はヒナに鉢合わせた時みたいなちいかわ化してそう

[@Mikr_Tanaka]

後から来る生徒が誰なのか明言されてないのが良い おかげで色んな生徒を当てはめて再生できます、ありがとう

[@あめざり]

後から来たのがヒナだったら「ヒナへの恐怖よりも先生の願いが勝った」ってことになるので素晴らしい

[@滝川洋平-c2z]

素晴らしい…これ以上の芸術はこの世に存在し得ないでしょう…

[@mobuttositeruyatu-exe]

｢…クックックッ…先生、気分は如何ですか…？｣ […そうだね…さっきまで感じてた痛みも、殆ど無くなった…それに、ものすごく、眠いんだ] ｢…そうですか…申し訳ありません、先生。せっかく貴方の生徒達から託されたというのに、守りきれず、私は…｣ […黒服、お願いがあるんだ] ｢…なんでしょう、こんな状況でのお願いとは？｣ […コレを…彼女達を、君に託したい] ｢これは…シッテムの箱？｣ […君が使えるように、彼女達にお願いしておいたよ] ｢…クックック、先生、正気ですか？私にそれを渡すことがどのような意味を持つのか…リスクしかないことは貴方が1番理解していると思いますが？｣ […けど…君は…私を助ける為に動いてくれた…生徒を信じてくれた…それに、私の後任を任せられるのは、生徒をいちばん理解している君しか居ない…すごく…癪だけどね…] ｢…クックック…以前の私であれば、貴方の願いを利用したのでしょうが…まぁいいでしょう｣ ｢死を前にしても生徒を想う貴方に敬意を表し、貴方の願いを、生徒たちのこれからを、引き継ぐとしますよ、【大人】として｣ […ありが…とう…生徒達に…何かあったら…あの世から…怒る…から…ね───] ｢…クックック…ええ、勿論ですよ、先生…｣ ｢“ ……我々は望む、七つの嘆きを。“ “ ……我々は覚えている、ジェリコの古則を。“ ｣ 『…前任の先生の望みにより、私達はあなたを新たなる先生として向い入れ、これからサポートします』 『…先生の意思を…願いを叶えるために、よろしくお願いします…新しい、先生…』 ｢…えぇ、もちろんですよ。…それが、【先生の務め】、ですからね｣ ｢…だから、ゆっくりお休み下さい。お疲れ様でした…先生。｣

[@ささうき]

黒服ぅうううううううう

[@田中の国の山田]

全私が泣いた

[@hina-hina-hina]

うわーん！黒服が善人すぎます！！(泣)

[@Shuvaru-R]

黒服…お前ってやつは…

[@ヘナチョコ棒カタツムリ]

黒服って先生と同じ大人だから再リバイバルできるんじゃなかったっけ

[@あめざり]

先生「はは……これは多分だけど助からないね……」 シロコ「ん、手当も……もう意味ないと思う」 先生「……でも、シロコが助かって良かった……」 シロコ「ごめん、先生。私がもう少し警戒してれば……」 先生「シロコのせいじゃない……責任なんて感じなくていいんだ」 そう言うと先生の力は抜け、目から生気が無くなる。 ……後方から追手が迫ってきている。 ここを通せば先生の死体を弔う事すらできない。 シロコ「ここは……ここだけは通さない……絶対に！」 シロコは愛銃を手に取る。 少し前まで透き通った白色だったその銃は、先生の血で赤く染まっていた。

[@sleepyhollow1495]

このSSがイイと思ったそこの先生！ハーメルンでトクサン先生が連載している「ブルーアーカイブを、もう一度。」が素晴らしい曇らせ小説なので一回読んでみて欲しい！です！ 平和なアビドス編でもあとがきのSSでバチクソ曇らせてるしエデン条約編では本領発揮してとんでもないことになるからなんというかほんと凄いオススメ！！！()

[@asriel7458]

あの人のtwitter漫画と小説のおかげでブルーアーカイブを始めることが出来た 本当に感謝

[@user-cats222]

この人のTwitter漫画でミサキに食料持って行った時にミサキが｢なんで...私たちは先生の腕を...｣って言った時の表情はたまらなく美しかった

[@隣の家主]

あぁ、あの聖書か！あれはいいぞ！

[@kami-ryoiki]

うぅ…先生…毎秒四肢もいで…

[@bokusama]

これただ曇らせてるんじゃなくて、お互いの思いを確かめ合いながら慮られながら生徒に看取られるのが一つの幸せの形なんだってわかるのがいいな、 見ててものすごく悲しくなるけど文豪ばかりで解釈一致だからスッと入ってくる。 ありがとう、悲しいけどすごい尊い。

[@KUROYAGI_BOCCIZAROCK_MIRO]

クロコだけは本当にこれと似たような経験して今も1人で生きてるんだよなぁ……早くシャーレにおいで…君の涙が晴れるまで…撫でてあげたいんだ。

[@Guardiola-r7t]

クロコの前で先生の顔の右半分 ショットガンで吹き飛ばしてぇ…

[@ko-rippo]

@@Guardiola-r7t っっ！！テメェ表出ろ！！

[@yukkiy101]

@user-fo7ld8pc4l人心無？

[@DAIHUKU_NIKI]

​@@Guardiola-r7t ひ、人の心とかないんか？ 最期の言葉言いながら冷たくなって欲しいから頭ふっ飛ばすのはやめてやろうぜ

[@ただの猫好き-u6b]

@@Guardiola-r7t 理解できる

[@FOREVER238n]

どんな状況でも、空からトリニティ生まれのM団長が ｢救護ぉぉぉぉぉぉぉ！！！！｣ って降ってきて助けてくれるって思うとちょっと楽になる

[@onakasuita_____]

半分ギャグ人間だから来てくれるだけで救われる

[@burnetadam7541]

「救護ぉ！」ｷｭｲｰﾝ ドンｯ！ 先生「ありがとうドクター！　…あ、あれ？生きてる？」 こうですかね？

[@まっちゃ-m4p]

トリニティ生まれはすごい、改めてそう思う出来事だった

[@happyguy0105]

着地先に先生がいたのを知らずに重体だった先生を物理的に潰したらどうなるのだろう(興奮

[@kami-ryoiki]

​@@happyguy0105救護騎士団の白い制服が赤で彩られる様子はふつくしい…

[@黒家-w1v]

ホシノは先生から貰ったコート羽織って、 先生のキャラも引き継いで ずっと糸目、張り付き笑顔になったりする

[@嫌がってた犬]

いったいどれだけ背負うつもりなんだ…

[@飴-k8l]

ホシノは先生に1番に駆け寄って「先生、ここにいたんだね」って言ったあとアビドスメンバーの前で号泣してほしい

[@安坂謙登]

先生「おや、最期に会うのが君とはね...最後の最期に君かぁ」 ？「先生私とて傷付くのですよ？」 先生「最後に少し話をしようじゃないか...」 ？「えぇ、先生」 先生「あの子達を、私の生徒達を頼めないかな？」 ？「あまりに一方的ですね...それに私に何のメリットが？　それによりにもよって私にですか？」 先生「あぁ、私と契約をしようじゃないか...あの子達の無限の可能性が報酬ではどうかな？」 ？「...人の話を聞かずに一方的に押し付けるのは契約とは言いませんよ　クックック、良いでしょう契約です　お疲れさまでした先生」 先生「...」 ？「えぇ、本当にお疲れ様でした先生」 その後暁のホルスがシャーレにて発砲する光景がたびたび目撃される事となる

[@mm-bs3dk]

こういうスレ？って大体途中で 話題変わったりするからマジで良い このシリーズもっと見たい

[@ランランランサー]

迂闊だった。 襲撃に対する反応が遅れてしまった。 結果、私は片目を失い、その他にいくつかの怪我を負った。 それに対して先生には誰が見ても『手遅れ』と悟るには充分なほどの銃痕が刻まれ、鮮血が地面を染めていた。 「ごめんねアキラ、片目を怪我させちゃったね、もしかしたら見えなくなっちゃうかもしれない」 謝るのは守りきれなかった私の方だと言おうとするも、口からは声にならない空気が漏れるばかり。 「でも大丈夫」 「もう私は無理みたいだから私の目をあげる」 あぁ、この人はこんな時にも自分よりも他人を気遣うことができるのか。 「そうすればこれからもアキラとずっと一緒にいられるから」 違う。 「私のことを好きでいてくれたアキラに最後の贈り物、そしてもうすぐいなくなる私の最後の幸せだから受け取って欲しい」 贈り物、なんて言っているけれど、最期だからこその最初で最後の先生からのわがままだと不思議と冷静な頭で理解できた。 「この世界は美術品以外にも美しいものはたくさんあるからアキラにはそれを見つけてほしい」 上手く出てくれない声の代わりに先生の手を握り、強く頷く。 「そして出会った頃とは変わったアキラの今の慈愛で包んであげて」 『慈愛の怪盗』として指名手配された私を大切な生徒だと言ってくれた、私の不遜な振る舞いを正し導いてくれた大好きな人の声。 徐々に弱々しくなっていくそれを聞き逃さぬように集中する。 「これからのアキラの人生を隣で一緒に見るとこができないのは心残りだけど、最後にアキラが隣にいてくれてよかった」 大丈夫です、私と先生はずっと一緒です。 これからは同じ目線で私と同じ景色を見ていてください。 「アキラと過ごした日々は…私の宝物だから」 私にとっても貴方と過ごした日々はかけがえのない宝物です。 「ありがとうアキラ、愛してるよ」 「私も、あいして、います」 必死に振り絞った声。 それを聞くと先生は幸せそうな表情を浮かべ、目を閉じた。 ひたすら泣き続け、どれだけ時間が経っただろうか。 言うことを聞かない全身に鞭を打ち、私は先生を抱き上げて私たちの願いを叶えるために歩き始めた。 腕の中の大切な人の表情は安らかで、まるで良い夢を見ているよう。 そんな貴方に最後の口づけをした。 「おやすみなさい、先生」

[@Nerunerunerunenezunerune]

別動画にしたノア曇らせコメントを、怪文書にして投稿させていただきます。では失礼します。 痛みが私の意識を現実に呼び戻す。そうだ私は腹部を撃たれて… 「先生！先生！！」 「あぁノア、無事かな？もう制圧出来たのかな？」 「はい、先生を撃った人物はもう…それより先生喋らないでください！直ぐに助けが来ますから」 ノアはそう声をかけてくれるが、私は確信した 「いや、私はもうダメみたいだね。」 「…え？い、いや」 「だからね？」 ノアの声を遮るように続ける 「ノアに…伝言を頼みたいんだ。生徒みんなに向けての…」 ノアの今にも泣きそうで不安げに揺れていた瞳が、何かを堪えた様子で私に向き直った。 「はい、先生」 そして私はノアに言葉を託した。生徒達に伝えて欲しいことを、私が居なくなった後でも前を向いて貰えるように。細かなことは言えなかったけど、みんなに向けて。 「頼んだよ…ノア。…でもノアなら…忘れないよね」 「はい……必ず伝えます」 私は腹部を抑えていた手を、ノアの頭の後ろに周して抱き寄せた。ノアの綺麗な白い髪に私の赤い色を付けてしまった。先程まで傷の痛みすら感じなかった身体に、ノアの温もりが流れてくる。 抱き寄せてから後悔した。胸の底から心細さと恐怖が溢れ出てくる。ダメだ言ってはいけない。ノアは記憶してしまう、いや、ノアじゃなくてもこんなこと忘れられない。ダメだ言うな。 「……死にたく、ないよ…」 そう口から零れた瞬間、ノアの身体が強ばった。 あぁ、身体が冷えていく。鼓動が遠のいていく。もうノアの体温も感じない。最後の最後で私は………何て酷い大人なんだ…… ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 先生が私の腕の中で死んでしまった。さっきまで私を抱きしめていた腕は、力無く地に付いている。いつも私達生徒に優しい表情を向けていた顔は、目を閉ざしたままピクリとも動かない。 先生を心配させないようにと我慢したものが、ボロボロと溢れ出してくる。喉の奥から掠れた音が出て、直ぐにそれが嗚咽へと変わる。 「あ、あぁ…うぅ あぁぁぁ…！」 震えた瞳から雫がとめどなく流れてくる。こんなに泣いても、目の前の優しい先生が涙を拭ってくれることは無い。もう二度と戻ってくることはないんだ。 私は今日を、一生忘れることが出来ないだろう

[@tm-zc5to]

素晴らしい、、、

[@DAIHUKU_NIKI]

ノア曇らせの良いところは、過去の先生の言葉や行動を覚えてるから乗り越えられたパターンも、先生の最期が記憶に強く残ってしまったせいでフラッシュバックが起きてまともな生活が送れなくなるパターンもどちらにも自然に持って行けることなのだ ユウカでターニングポイント作れるのも高得点

[@user-cats222]

うわーん!!シチュが良すぎます！！私も書きたいけど駄文だからどうせ見向きもされず痛いだけになってしまいます！！

[@マカロフ-x1j]

君が書け

[@リテイク優尋]

書くしかないんだそれは君にしかできないことだから

[@whistle_luciora]

駄文かどうかなんて書くまで分からないだろ！いいから書くんだ！

[@user-cats222]

うわーん!!じゃあ書きます 木々に緑が芽生え始め、寒さも和らいできた初春の季節。今日も変わらず風紀委員会の仕事は膨大で、減らない書類と机の上で格闘していた。 アコ｢委員長、そろそろ休憩なさってはいかがですか？｣ ヒナ｢そうね。これだけ終わらせたらにするわ。｣ 温くなったコーヒーを喉奥に流し込み、温泉開発部のせいで増えた書類を片付ける。 どうにか終わらせ、一息ついたところでスマホの通知がｼｭﾎﾟﾝ、と鳴る。着信は...先生からだった。疲れていたはずの体は急速に元気を取り戻し、すぐにスマホを奪い取るようにして内容を確認する。

[@user-cats222]

"こんにちは、ヒナ。明日、珍しく仕事が無いんだけどどこかに遊びに行かないかい?" 先生からの遊びのお誘いだった。すぐに｢行く｣とだけ返事をして仕事に戻った。明日先生とデートできると考えれば書類の山など容易いものである。アコが引くほどの速度で迅速に終わらせて家に帰った。 翌日 所々に薄暗い雲が浮かんでいる。どうやら今日は雨が降るらしい。せっかくの外出なのに雨というのは少し残念だけど、先生と遊べるならさして関係ない。クローゼットから滅多に着ることがない私服を着ておめかしをする。 ヒナ｢大丈夫かな...髪の毛跳ねてたりしないかな...｣ 念入りに髪を梳かし、待ち合わせの場所へ向かう。今日は楽しい1日になる...はずだった。

[@インペリアルドラモン]

ホシノ｢…せん…せぇ？｣ 先生｢…良かった…ホシノが無事で…｣ ホシノ｢わ、私の事なんてどうでもいいよ！は、早く手当を…!!｣ 先生｢いや、資源の無駄だよ…それにこの出血じゃ…どの道長くない…｣ ホシノ｢いや、いやぁ…私を…置いていかないでよ…せんせぇ…!!｣ 先生｢ホシノ…ごめんね、でも…君が生きてくれてて…本当に嬉しく思う…それに…俺が生きた証はもうここにあるから…君たち生徒が俺の…生きた証だ…だから…長生きして…幸せになるんだよ？……ホシ…ノ…｣ ホシノ｢あ…や、やだ…目を開けて!!お願い!!もう困らせたりしないから!!だから…また…起きてよ…せんせぇ……｣ ふぅ………

[@Namaenankaneeyo]

ア　ビ　ド　ス　セ　ン　セ　イ　モ　ド　キ

[@ice_mochi2]

恐ろしく早い過酷…私でなきゃ見逃してしまうね

[@renpouseitokai_offical]

@@Namaenankaneeyoアビドスユメモドキが進化した!

[@兎森陽]

このあと冷たくなっていく先生を背負って学校なり病院に行くホシノはよい…

[@user-tadokorokoji]

良い意味で荒らし

[@rei7577]

やっぱ看取られ、曇らせってのは愛情(?)がこっちに向かって来るから止められないんだよねぇ

[@MilkT-1]

プレ先とシロコの世界線を観測してるだけで、数多のバッドエンドがあるんだろうな…。 そしてその世界線に、それぞれの形のテラー生徒がいて…。 本編の先生はその生徒にとっては『本当』の先生ではないんだろうね。悲しいね…。

[@明日昨日-y2v]

セリナによる看取られ、あまりに優しい空間で泣いた

[@みんな大好き諭吉さん]

仕事終わりに疲れてたところに曇らせが来て 脳がスパーキングしました

[@bototube]

いつもの日常...なんて事ない...書類と戦い生徒の悩みを解決するために駆けずり回る...忙しく代わり映えの無い...だからこそ楽しい日々。 今はその合間、トリニティの一角にある古びた聖堂で休んでいる 突如轟音が響く。 強い閃光で白くなった世界と鈍い痛み、私の意識は消えた。 「...い!!...せい!!...起きてください先生!!」 その声に慌てて身を起こそうとする。 しかしその体は泥濘を踏んだ様な音と激痛だけを残し何も起きない...下半身が瓦礫によって引きちぎられている。 目の前では正義実現委員会委員長の剣先ツルギが涙を目に浮かべている、聖堂の天井も存在を無くしている。 「救護騎士団の方々には連絡しましたのでもう少しだけ耐えてください!!」 そうしたいが、避ける事のできない未来が脳に張り付いて離れない、そしてそれは現実になるだろう。せめて彼女にだけは言葉を残さなくては。 そう思い口を開く。 「ツルギ...私は多分助からない...やり残した事が多過ぎて...未練ばかりだけどね...」 「死なないでください!!あなたと映画に行きたいんです!!また一緒に食事がしたいんです!!あなたと写真を撮りたいんです!!だから...まだ...死なないでください...」 「じゃあ...最後に...お願いがあるんだ...」 「ッ...!!なんでも言ってください!!必ず叶えます!!だか「私を殺して欲しい。」 「私はもう助からない...わかるだろ?それに凄く痛いんだ...だから苦しんで死ぬよりは...ツルギが楽にしてくれる方が...ずっと良いかなって...」 痛みを堪え笑いながら言葉を紡いだ。 「でも...分かりました」 泣きながらツルギがそう答えると、ツルギが愛銃の先端を私の胸に当て、引き金に指をかける。 「私は...先生の事が好きでした。」 「...ありがとう。」 彼女には辛い選択をさせてしまった、ここに来るまでに犯した過ちを振り返り始めると同時に、乾いた音が響き意識が朧気になって行く。 光刺す聖堂の跡地...その視界と意識が途切れる寸前、ツルギは自分の顔を私の顔へと近づけてきた。 最初で最後のキスは...チョコレートよりも甘くグレープフルーツよりも苦かった。 書いた後に調べたんすけどチョコの菓子言葉は「あなたと同じ気持ち」でグレープフルーツの花言葉は「乙女の無邪気 」ですって

[@Meltin_]

この動画見ながらご飯食べるんじゃなかった、泣きながら飯食ってるやばい絵面が誕生してしまった

[@もぐもぐフゥンダル]

注意⚠️イブキの絆ストネタバレあり 先生が亡くなって10年、 私は今でもあの時を鮮明に覚えてる。 急に先生だけ撃たれて倒れた、あの時を。万魔殿のみんなで出かけていて、ご飯を食べようとお店に入る時、後ろからお腹の辺りを貫かれた。 その時の私は何もできなかった。周りの心配する声、泣きじゃくる声、何もかもがすっと遠ざかっていく様な感覚で… そんな中で唯一聞こえたのが先生の声だった。 "夢…叶えられるといいね…" その一言と1つのタブレット端末を残して命を引き取った。 その時、私は先生との約束を絶対に守らなくちゃ、と決意した。 あれから10年、だいぶ時間はかかったけど、やっと守れたよ。先生。 「私は…ううん。イブキは…やっと夢が叶ったよ。」 事業費執行精算内訳書。 今では意味のわかってしまう書類と、1つのタブレット端末を手に、部室まで歩いていった。

[@ekitai_macaroni]

……何が…起きたんだ…？ ざわざわする耳鳴りと脳震盪で虚ろな視界とが混ざりあって私は混乱する｡ …せ…せい!?…せん…い…!!起きてくだい…!! …誰かの声が聞こえる｡……この声は…キリノ…？ …そうだ､今日はキリノと…デートに行って…それで…あの爆発に巻き込まれて…｡ “…キ……リノ……｡” 喉がやられているのか血混じりのかすれた声しか漏れ出てこない｡ “先生……!!…あぁっ……!!” 自分の血で見えない目とは反対のまだ別の目でキリノを見つめる｡ 本当は泣きたいだろうに､それでも目尻に涙の粒を堪えて､どうにか私を運ぼうと一生懸命にドラッキングしてくれてる｡ 無惨に抉られた私の両足を見て彼女も私がそう長くないって分かっているのだろう｡ その後､満足に動かない私をキリノは壁にどうにかもたれかからせてくれる｡ 血混じりの吐息で濡れた口元をキリノは拭ってくれる｡あの日プレゼントした小さな花の刺繍の入ったハンカチで｡ “…先生……!!” 堪えても堪えても､拭いきれずに溢れ出している彼女の悔しさ混じりの大粒の涙が煤と血にまみれた私の服にポタポタと水溜まりを作っていく｡ …こういう時､どう言えばいいんだろうか｡ 瞬間､走馬灯のような記憶がフラッシュバックし､一つの言葉へと導かれていく｡ …そうか……そうか………｡ ……もう考えるのはよそう｡…せめて最後ぐらいは､誰の重荷にもならないようにしよう｡ 彼女が握っていた右の手を彼女の頬へやり､優しく撫でる｡キリノは私の手に自分の手を重ね､泣いている｡ 数度撫でた後､私の手は彼女の脇腹に吊り下げられていた拳銃に伸びていた｡ホルスターの留め具を外し､銃を手に取りシリンダーを確認する｡残された最後の一発だけが次に打ち出されるのが確認できた｡ その銃を彼女に握らせ､私の胸元へと押し当てる｡ 動揺と､焦りと､悲しみと…色々な感情の混じる彼女を抱き寄せ､背中をポンポンと軽く叩く｡ “うぅっ……!!ああぁっっっ…!!!” 絶望と悲しみに満ちた動揺なのだろうか､はたまた決壊したダムのように流れ出る慟哭なのか…血を失いすぎた私にはもう何も考えられない｡だけども…キリノのために私が最後に出来ることは…これしかない｡ トリガーに私とキリノの指が重なる｡ “…これでもう…外すことは無いよ｡” バンッ…!!という軽い音と共に漂う硝煙の匂いを､私は感じることが出来なかった｡ “…ありがとう､キリノ｡” 不意に出たこの言葉が空になっていく脳をこだまのように反復し､私は目を閉じた｡ 何も聞こえない｡ 何も見えない｡ 何も匂わない｡ それでも…最後にあれが言えて…よかった｡

[@T.liro2478]

😭

[@nustes]

いつもは大型犬みたいなアスナにしっとり優しい声で「痛いところはない？ご主人様」とか言われて、優しく頭を撫でられながら今までの思い出を語られながらゆっくりと死んでいきたい。アスナには最期に「バイバイ」くらい言われたい。

[@axis6473]

ホシノ「先生...」 ホシノ「ーーーーーー」 ゲマ先「...最後くらい...呪いの言葉を吐けよ...」 バンッ！！ ホシノ（教師）「はいこれ」 新一年生「あ、学生手帳！」 新一年生「落ちてたんだ、通りで見つからないと思ったぁ...」 新一年生「ありがとうございます！　ホシノ先輩！」 ホシノ「いや、私じゃない」 新一年生「え？」 ホシノ「見つけたのは、私の、たった一人の、〝先生〟だよ」 先生「や、ホシノ」 ホシノ「は？」 先生「久しいね」 ... ホシノ（偽物...？ 変身の神秘？） ホシノ（いや、本物...！） 先生（小鳥遊ホシノの脳内時間で一分だ） ぐちょぉお！！！ ホシノ「うっ！？」 先生「駄目じゃないかホシノ、戦闘中に、考え事なんて」 ホシノ（神秘が反応しない、体に力も入らない...詰みか...） ホシノ「で、誰かな、君は」 先生「先生だよ。忘れたの？悲しいね」 ホシノ「肉体も神秘も、私の脳に伝える情報は君を先生だと言ってる」 ホシノ「けど...」 ホシノ「私の魂がそれを否定してんだよ！！ さっさと答えろ！ お前は誰だ！！！」 先生？「...気持ち悪い」 プツンッ...パカッ... 黒服「何で分かるんですか？」 黒服「とある生徒の神秘で、脳を入れ替えれば肉体を転々とできるんですよ」 黒服「彼の観測力とこの状況が欲しくてね」 黒服「小鳥遊ホシノ、貴方先生の遺体の処理、自分でやりましたよね？ 肉体が綺麗に残っていて助かりましたよ」 黒服「心配しなくても、封印はそのうち解きます」 黒服「私たちの計画に貴方は邪魔ですので、十年くらいはそこで大人しくしていてもらいます」 ホシノ「忘れたのか？ 私に殺される前、その体は誰に追い詰められた？」 黒服「乙骨新一年生か、私は、あの人の神秘にはそれほど魅力を感じませんね」 黒服「無条件の神秘コピー、底なしの神秘力。どちらも最愛の人の魂を抑留する〝縛り〟で成り立っていたに過ぎない」 黒服「残念ですが、乙骨新一年生は、貴方にはなれませんよ」 黒服「おやすみ、小鳥遊ホシノ」 黒服「新世界で、また会いましょう」 ホシノ「私はね、あなたはそろそろ起きて」 ホシノ「いつまでいいようにされてるの、先生」 黒服「ん？」 黒服「がっ！！」 黒服「かっ...がは...ク、クク、クククク...っはっは...はは」 黒服「すごい、初めてですよこんなの！」 ブルア廻戦

[@ランランランサー]

ユメ先輩じゃなくて先生がサマーオイル役なのは初めて見たけどこれも''アリ''だ

[@yuzukosyou1015]

君、この考えは「アリ」だ。

[@kasato474]

「う......あ......サ...サオリ？」 「先生気気が付いたか」 「あれ私なんで寝て....！？そうだサオリ大丈夫か？！ぐぅっっ」 起き上がろうとして傷口から大量血液が出る 「おい起き上がろうとするな！腹に穴が空いてるんだぞ」 「サ...サオ......リは、大丈夫か？」 「ああ気にすらな多少のかすり傷程度だ」 「ならよかった......」 「先生、、、言いにくいんだが、、先生おそらくもう助からないだろう、、、助けは呼んだだがいかんせん場所が場所だからな.....」 「はは......うん分かってる.......起きた時から足の感覚が無かったんだ......それにもう嗅覚と味覚を感じない......目もだんだん見えなくなってる...」 「サオリ......介錯をお願いできるかな？......」 「ああ、、分かった。すまない先生こんな事しかしてやれなくて、、」 「ううん気にしないでありがとうサオリもう君の顔も見えないけど、、本当に楽しかったよ」 「・・・・先生それが遺言でいいか？」 「うーんそうだな.........サオリ......あんまり無理しちゃダメだよたまには自分の仲間に相談してね..」 「ああ....分かった..さらばだ...先生......(お疲れ様).....」 ﾊﾟﾝ 「・・・・・ああ...虚しい全ては....どこまで行こうともただ虚しいだけだ」

[@ictika-sukisuki]

曇らせも看取られもすごく好みだから過酷が捗るなぁ…

[@パイセン-t8q]

...俺の命を吸って 俺の命を吸って生きろ先生

[@mimipachipachi1748]

エマ・シーン先生…

[@Guardiola-r7t]

その命、神に返しなさい!

[@ショウトK]

今際の際にめっちゃ饒舌やんけ！ 私なんか最後の時口も動かせんかったぞ

[@bluaca]

4んでる！？

[@user-mk2fi9ex2m]

はい成クレ

[@kaedesan2008]

???「さっさと答えろ！お前は誰だ！」

[@かつれん-EX]

レッド「先生！！大丈夫か！？」 先生「ああ、カイテンジャーのみんな…」 ブラック「クソっ、これじゃあ先生を動かせなさそうだ…」 グリーン「すまない、自分がもっと頑張っていれば…」 先生「みんな、いいんだ…それよりみんなに渡したいものがあるんだ。」 ーシッテムの箱を取り出すー ピンク「先生、こ、これは…？」 先生「これはシッテムの箱、これで私は何度も守られてきたんだ。」 イエロー「そ、そんな大切なものを」 先生「これを操縦棒につけるんだ…そうすればシッテムのOSのアロナが君たちに力を貸してくれる。これがあれば君たちはは神にも悪魔にもなれる…」 レッド「先生…」 先生「私はもう、助からない…だから最期にこれだけでも！！」 レッド「わかった…先生…」 レッド「おい！！大切な先生を殺した化け物め！！！お前を倒して先生の仇を取ってやる！！！」 「みんな！行くぞ！！」 ブラック「ああ、わかってる…」 グリーン「準備OKだ」 イエロー「先生の仇！！」 ピンク「みんな行くよ！」 『KAITEN FX MK.A.R.O.N.A！！！！！』 次回予告 最期に先生から託されたシッテムの箱を取り付けKAITEN FX MK.A.R.O.N.AとなったMK.0とカイテンジャー。 カイテンジャーはペロロジラを倒すことができるのだろうか！？そして先生が守りたかった生徒、そしてカイテンジャーが信じる正義を守ることが出来るのか！？ 次回　無限回転寿司戦隊カイテンジャー「先生」 お楽しみに

[@kaedesan2008]

まさかの特撮系統かよwww

[@SakuraNeon]

先生｢ホシノっ！｣ 気づいたら私はホシノを突き飛ばすようにして、ホシノを庇っていた。 もちろん、ホシノのような強い子ならこの程度の銃弾は、かすり傷にしかならない。しかし、私はホシノが傷つくのを見ていられなかった。 ホシノ｢せ、先生…！？｣ 私は急に先生に突き飛ばされた。 なぜ……？ ホシノ｢…!!!｣ 見れば先生の服の腹部が段々と赤く染まっていくのが見える。 ホシノ｢…？……え？｣ 私は理解が追いつかなかった。 先生はピクリとも動かない。 ホシノ｢先生!!!｣ 立ち上がり、先生の方へと駆け寄る。 息をしていない。 息が荒くなる。記憶がフラッシュバックする。あの頃の… ホシノ『こんなところにいたんですね。ユメ先輩。』 ホシノ『探したんですよ…？』 ｻﾞｯｻﾞｯ… 敵が近ずいてくる。 そこから記憶は無い。気づけば私はベッドに横たわっていた。 ？？？｢…輩！｣ アヤネ｢ホシノ先輩！｣ ホシノ｢……？アヤネちゃん…？それに…皆…。｣ 私の寝てるベッドのそばに対策委員会のみんなが集まっている。 さっきのは夢…だったのだろうか。 ホシノ｢……っ！｣ 腹部と脚に痛みを感じた。見ると、脚は骨折したのか固定されており、腹部には包帯が巻いてあった。 ユメ…じゃなかったんだ… ホシノ｢…先生は…？｣ 一同｢…｣ 喋らない……という事は…… アヤネ｢…先生は……現在、意識不明の重体…でして…｣ ホシノ｢!!!｣ やっぱり…先生……！ ホシノ｢先生は…先生はどこ！？｣ シロコ｢ホシノ先輩、動かないで。｣ ノノミ｢傷が開いてしまいます！｣ ホシノ｢でもっ…！｣ セリカ｢ホシノ先輩までどうにかなっちゃったらどうするのよ！｣ アヤネ｢今は体を治すのが最優先です。大丈夫です。先生なら……きっと…｣ ホシノ｢…そうだね。おじさん、焦りすぎちゃったよ。｣ ホシノ｢みんなの言う通り、先生を信じて待つことが大切だよね…｣ 私はこれまでに起きたこと、私と先生がどんな状態で発見されたのかを説明された。 私と先生は大怪我を負いながらアビドス高校の校門前に倒れていたそう。 ー数時間後ー シロコ｢ん、ホシノ先輩、私たち、そろそろ帰るね。｣ セリカ｢ちゃんと安静にしてなさいよ！？｣ ホシノ｢ははは…わかったよ…じゃあね。｣ ホシノ｢皆行った隙に…｣ 私は松葉杖に手をかけ、病室を出て、集中治療室を探して歩いた。 そして、見つけた。 先生はたくさんの機械を取り付けられて寝ていた。もちろん、動くことはなく。 ホシノ｢せん……先生…なん、で…私を庇ったの…？｣ 私は私が許せなかった。私の不注意で先生がこんな事に……。また、大切なものを失うのか。と思うと震えが止まらなくなった。 自分の病室に帰り、ベッドに横たわる。 眠れない。 頭の中で先生が｢ホシノの不注意で私はこうなってしまったんだよ？｣や、｢また、大切なものが守れないんだね。｣などと語りかけてくる。 幻聴……いや、幻聴じゃないかもしれない。 そう思ううちに私は嘔吐してしまった。 ー翌日ー シロコ｢ん…ホシノ先輩おはよ…………ホシノ先輩！？｣ 私がホシノ先輩のお見舞いをしに、病室に来た時、ホシノ先輩はとても酷い顔をしていた。生気のない、まるで地獄に居るかのような。 シーツや服には吐瀉物が散乱している。 シロコ｢ホシノ先輩！大丈夫！？｣ ホシノ｢…………あ、シロコちゃんか。おはよう。｣ 声はガラガラに、目の周りは泣いた跡で赤くなって、くまもできていた。 シロコ｢……何があったの…？｣ ホシノ｢……私が……不注意だったから。だから大切なものが……先生が…先輩が…。｣ シロコ｢ホシノ先輩のせいじゃない。｣ 結局その日は、みんなと何を話したのか、何も覚えていない。 ー1ヶ月後ー シノン｢そ、速報です！たった今、病院の方から連絡が入りました。先生が……シャーレの先生が、意識を取り戻したそうです！！！｣ ホシノ｢……え？｣ この1ヶ月、何をしていたか覚えていない。いつの間にか退院して、いつの間にか学校にもまた通い初めて、いつの間にか委員会の会議をしていた。 ただ一つだけ覚えているのは、ずっと暗闇の中で溺れるような感覚だけだった。 しかし、そんな時に希望の光が差し込み、1人の光が舞い降りてきた。 ホシノ｢先生…！！！｣ 私は走った。ずっと。ずっと。もしかしたら酷い顔だったかもしれない。泣きながら走って、走って、走った。気づくと、目の前には先生。 先生｢ほ、ホシノ！？｣ 私はホシノに抱きつかれていた。 その小さな体からは想像が出来ないほどの力で。ぎゅっと。 ホシノ｢…先生。ごめんなさい。私の不注意で……こんな…｣ 先生｢庇ったのは私の意思だし、今もこうして生きている。ホシノは何も悪くないよ。悪いのは私のでしゃばった正義感なんだから。｣ ホシノ｢うぅっ……｣ 先生｢…帰ろう。アビドス高校に。｣ ホシノ｢……うん！｣ その後、ホシノの顔色もだいぶ良くなり、前のように明るいホシノへと戻ったのでしたとさ。 これが私の脳内！これこそがﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ

[@User_twas_Ar]

それ以降キキョウが昔のような表情をするのは命日に先生の墓前に花を添えに来て独り言言ってる時だけなんだよね…

[@Cypher-stm]

こういうのにはアコも似合いそうだね ...シャーレの先生が危篤状態にある。キヴォトス全土を駆け巡ったニュースは、ゲヘナにも届いていた。 すぐにも先生に会いたかったけど、風紀委員会の仕事と万魔殿が企画した舞踏会に出席してからになってしまった。 (先生に1度お会いしたいけど、まずは委員長との時間を...) ゲヘナ中央国際空港からD.U行きの最終便。D.U国際空港からタクシーを呼び、シャーレ近くの基幹病院に着いたのは深夜2時を回っていた。 「ゲヘナ学園、風紀委員会の天雨アコです！シャーレの先生のお見舞いに参りました！」 深夜窓口の係員に要件を伝え、ドレス姿のまま6階の集中治療室に駆け込んだ。 「先生！」 ...医師が口を開く。 「5分ほど前に亡くなられました。」 ...亡くなっていた。 「...まぁ、顔を見られて満足です。とても安らかですね。」 涙を堪え病室を出ようとした時、口をついて出た言葉。 「...これで先生の邪魔が入る事もなく、委員長のお傍に...お傍...にっ...」 刹那、先生のベッドに駆け寄り肩を揺すっていた。 「先生！どゔじでっ...！」 大粒の涙がマスクを伝い、先生の頬を濡らす。 「私は先生に色々とおかしい事をされました！机の上で四つん這いにされたり、背中の開いたドレスを後ろからまじまじと眺められたり！でも、それでもっ...！」 涙と共に、本当にの気持ちも溢れ出る。 「委員長と、先生と...もっと思い出を作りたかったんです！」 「早すぎます...！先生のバカ！」 ...朝を迎えた。私は結局、先生の胸に顔を乗せて泣きじゃくっていた。

[@bell-n7t]

素晴らしいけど思い出の内容が軒並み酷くて草

[@鶴姫蒼空-k4y]

死ぬ間際ならアリスクの4人に囲まれながら卒業式してやりたい。最期の力を振り絞って、笑って4人の顔を見やりながら名前を呼んで、「卒業おめでとう」って言ってやるんだ。

[@nuko-kari1019]

俺がﾀﾋんでアリスが人間として勇者として成長する王道的な展開をやりたい 血のついた手でミカの頬に触れながら｢あなたのせいじゃない…｣って言いながらゆっくり目を閉じてゆっくり逝きたい 遺言は俺がﾀﾋんだら表示されるようにしてるから誰にもみつから…コユキ…？

[@芝刈り機-z9q]

先生「ふぅ、やっとお昼の時間だ」 先生「いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ ～～～～「ご馳走様でした」 先生（休憩時間はまだ残ってるし、ちょっと散歩でもしようかな） そう思い、外に出かける。 しばらく散歩をしていると、仕事中のヒナを見つけた。 先生（私に気づいてないみたいだし、ちょっと驚かしてみようかな） 不良生徒と銃撃戦をしているにも関わらずヒナにこっそりと近づく。1歩、また1歩踏み出す。1歩進むごとに胸が高なっていく。 ひなの驚いた顔が見たい。それで頭がいっぱいだった。 --------------------------------------- 先生「わっ！」 ヒナ「！？」ﾋﾞｸｯ 先生「えへへ、びっくりしt」 ヒナ「先生、ダメ！！！」 先生「え？」 ズドン 先生が突然出てきたと思ったとき、視界が真っ赤に染まった。その瞬間、あんなに騒がしかった戦場の時が止まった。風の吹き抜ける音が聞こえる。 ヒナ（何が、起こったの？） 頭に血が回らなくなる。視界が真っ暗になる、めまいがする、頭も痛いし、動けない。 静寂を破ったのは、アコだった。 アコ「総員、射撃中止！先生を安全な地帯へ！」 アコの声は大きかったけど、震えているのがたしかに分かった。 戦場は無くなり、そこに残ったのは建物の瓦礫と先生の血だけだった。 それから先のことはよく覚えていない。 気がついた時には私は家の玄関の前に立っていた。鍵を開け、中に入る。 ヒナ（寝よう） とにかく、何も考えたくなかった。現実が受け入れられなかった。 息が苦しい、上手く呼吸ができない。 フラフラとしながらベッドに倒れ込み、 寝ようとした。しかし、寝れるはずがなかった。その日は、やけに夜が長い気がした。 ～次の日～ 病院に行かなければ。 それしか考えられなかった。幸い、先生が運ばれた病院の場所は知っていた。 バタバタと外に出て、病院に向かった。 ～～～ ヒナ「先生は！？先生はどこ！？」 病院に着くや否や、カウンターの人に問いつめる。 カウンターの人「えっと…シャーレの先生は緊急治療室に居ます」 カウンターの人「良ければ近くまで案内しますよ」 ヒナ「お願い、早く！」 ～～～ 1時間経っても、先生は出てこない。 カチ、カチと時計の秒針が動く音だけが聞こえる。 ヒナ（先生、大丈夫だよね？） ヒナ（今までだって、奇跡的に助かってきたんだから！） 治療室が開く。 ヒナ「先生！」 しかし出てきたのは医者だけだった。 ヒナ「あれ…先生は……？」 医者「最善は尽くしましたが、力が及ばず……申し訳ございません」 ヒナ「え…」 恐れていたことが起こってしまった。 ヒナ「そ…そんな……冗談でしょう……？」 ヒナ「冗談だと言ってよ！！！！」 医者「………」 医者は顔をうつむかせるだけだった。 ヒナ「い…いや……だ…」 ヒナ「いやあ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛！！！！！！」 ヒナ「せん゛ぜぇ゛ぇ゛ぇ゛！！！」 駄文ですいません

[@bluaca]

いいね👍

[@kaedesan2008]

先生ーーッ！！ 何やってんだお前ーーーッ！！

[@実験用モルモット-z5v]

「うへ、先生ごめんね〜。おじさんちょっとドジっちゃった。まさかこんなところで襲撃かけられるなんて思ってもなかったな〜。」 「ん？ああ、大丈夫だよ。襲ってきたやつらは全員倒したからさ〜。けど先生の方にちょっと流れ弾がいっちゃったからね…」 「大丈夫…じゃないよね。けどノノミちゃんたちには連絡したからすぐに来てくれるはず。そうそう、夏に買った雨雲号だよ〜。いや〜買っておいて良かったねぇ、転ばぬ先の杖ってや」 『ホシノ』 『ごめんね』 「え、な、なにさ〜突然。あ、どこか痛かった？それとも」 『また君に別れを味わわせてしまう事』 「そ、そんな…こと言わないでよ！きっと大丈夫！すぐにみんな…来てくれるし。先生も、助かる、から…」 「だから…」 『………』 「先生、私こそごめんね。もっともっと強かったら良かったのに。もっと注意してたらよかったし、パトロールだってもっとしてたら良かった。それにもっと…もっと…先生？」 「あ…せん…せ…」 「う、うあ…あ…ああ…ああああああああああ！」 「まただ！」 「また私は守れなかった！」 「先輩も、先生も！ 「私が弱かったから！私が守れなかったから！ 「どうして…こんなに…私の方が…死ぬべき…なのに…！」

[@アトロピン-i6s]

素晴らしい曇らせだ

[@風山陸かぜやまりく-w4d]

​@@ムカキン曇らせが最高なんだ！意図をくみ取る相棒枠も良いけど！曇らせが最高なんだ！そう曇らせが最高なんだ！

[@sutaroon6804]

やはりホシノの曇らせが好きだ〜

[@BlueArchive-matome]

悲しい……悲しいィ！　　　　 うっ！？　……ふう

[@凪-u2r]

ヒナ吸いさんが書いても良いんですよ

[@asechan9049]

引いた…

[@bluaca]

💦

[@じんせーしゅーりょー]

嘘だろお前?!w

[@無礼ズクロー]

うわーん！サオリに看取らせる文が思い付いたのでどうせなら書いときます！ 突然射撃の音がした 偶然なのだろうが、皮肉のように私の目の前の男の腹に穴が空いた ─頭は回るが、何も考えられない しかし唯一到った思考は─目の前に居る奴らを抹殺すること 少しは倒したが、流石に数が多い なんとか隙を見て先生と共に安全地帯へ逃げた 先生がもう助からないのは明白だったが、少しでも… 「すまないが、立ってくれ。早く治療できる場所に─」 ''ごめんサオリ、私はもう助からない'' 解りきっていた だが認めたくなかった 認めたくない事を当人から言われ、私は取り乱した 「馬鹿な事を言うな！まだ助かるかもしれないだろう！」 ''残念だけど、万に一つも無いんだ'' せめて、先生には安らかに息を引き取って欲しい その一心で私はこう言った 「…ッ！じゃあ、何か要望はあるか？どんな事でも、なんとかしてみせる」 そして、彼からの返答は─ ''サオリは、新しい先生になって欲しいな'' 「そんな事が昔にあったんだ。彼のお陰で私は教職をやっていると言っても過言ではない」 【全ては虚しい】と宣っていた私が、今や熱心に生徒と会話をしている 彼になんでもすると誓ったのだから、彼を裏切る事は出来ない うわーん！キャラ崩壊してるかもしれません！すみません！

[@bluaca]

いいね👍

[@sutaroon6804]

良い!!

[@user-tn1fv2jy1b]

生徒を曇らせるのはもうやめましょうよ！悲しんでる生徒は見たくない！！！！

[@ブロMADからの刺客]

命が勿体ない！！！

[@user-AkatsukiMaya]

やめましょうよ構文はここでこそ使うべき

[@Hisoku...]

うるせェ!!!やるぞ!!!!

[@kumorase_police]

@@Hisoku... 話は処刑台で聞くから

[@user-tn1fv2jy1b]

@@Hisoku... デスモモイを派遣した覚悟をしておけ

[@NCSM-kq3tn]

この前のゲヘナverといいこのチャンネルでも曇らせが増えてきたじゃないか… いいぞもっとやれ

[@ゆーとぼーい]

死にゆく描写で一番キツかったのは東京喰種のシラズ 死の間際に「何で誰もなんも言ってくれねえんだ…？」って皆の声聞こえなくなって、自分の存在が無くなる事に恐怖し、最終的に病身の妹を残してしまう事を心残りに、仲間に妹の安楽死を頼んで逝ってしまう

[@巫早みはや]

ノアに自分の死に様をずっと覚えててほしいって思うけど逆にノア看取るシチュもいいなって最近思い始めてきている 誰かわしを殴ってくれ

[@ちか-r1z]

キキョウとセナが非常に素晴らしい

[@redrain7412]

正直曇らせは辛い…みんなと楽しい青春(過酷)を送って欲しい

[@すぺぺ-s5g]

「もう選択肢は一つしか、無さそうだね..」 「ああ、そのようだな、」 そういって彼女は懐から銃を取り出す、いつもアサルトライフルと併用している拳銃だ。 私に照準を向けたその手は冷酷とも思えるほどに正確に急所を捉えていた。だがそれは彼女が今できる最大の優しさなのだと私は知っている。 「はは...いつも作戦中は君とその銃に助けられたなぁ...」 幾つもの思い出か走馬灯かもわからない自分の記憶がその銃に呼応するように溢れ出す。 「ああ、そうだな、、」 いつもと同じ返事が返ってくる。 「二回もこんなことをさせてしまう結果になってごめん...」 今にも闇に沈みそうな意識を必死に掴みながら絞り出すような声でそう言った、我ながら最期の言葉が謝罪なんて実に情けないなと思っていると 「まったくだ」 少し、ほんの少しだけ感情が籠った返事が返ってきた。 その感情を読み取ろうと雀の涙ほどしか残っていない視力で少女の顔を見てみるが、生憎と彼女は半分がマスクで隠れていて感情を読み取ることが出来なかった、しかし、彼女の目からは複雑な感情を押し流すかのように涙が溢れていたような気がする。 錠前サオリが看取ってくれるならこうなるかな〜的なことの妄想です、このような文章を書くのは経験がないので不快に感じたのなら申し訳ありません🙇

[@Nerunerunerunenezunerune]

曇らせ隊、MTR班に所属しているものです！もっと看取られによる曇らせをを布教していきましょう！！！

[@炭酸ボトル]

これを見る度に自分にも感情があったんだと感じるものが溢れて止まないんだよな ストレスでこんなもの流した記憶が2年前って笑笑

[@taku2809]

「全生徒へ告ぐ 現時刻を持って先生は"眠りました"」 その瞬間あちこちから"何かが割れる音"が聞こえた──── BADEND#2先生と全生徒全員死亡

[@アリオーシュ]

この前のヒナ+便利屋の奴の続きか…素晴らしい…素晴らしい…

[@Skylake1008]

“私はもう・・・ここまでみたいだから” “皆を・・・よろしく” (赴任した時に支給された拳銃を生徒に渡す)

[@ととと-r5m]

頭に銃弾を受けなんとか一命を取り留めたものの脳の機能とかが死んじゃって意識が戻るかどうかすらわからない状態になるんだよね、 毎日みんながお見舞いに来て花を置いて行ったり今日の出来事とかお話するんだ、 先生は目を覚さないけど身体は動いてて手を握るとちゃんとあったかいからみんな手をぎゅっと握ってから帰るんだ。

[@加藤-u8r]

草食系先生（Vol.2参照）

[@T.liro2478]

@@加藤-u8rお前の方が植物みたいになってるんだよなぁ…

[@youzinnbou]

数時間後・・・ 看護師「驚くべき再生能力です　撃たれた傷がもう塞がってます」 医者「トカゲの尻尾並の再生力だ　もう意識も戻っている　君のその強靭な生命力はなんなのかね？」 先生？「毎朝山盛りのコーンフレークを2杯食べてるからさ」

[@9rtet31]

コブラじゃねーか！！！

[@ふく助-c2f]

曇らせはいい。しかし曇らせた後は晴れさせなくてはならぬのだ。友よ。

[@astrantia-ai]

セリナの看取りは特に好き…

[@zerefartz4677]

なんか看取られ続きだから死に戻りするたびに色んな死に方する先生みたい…

[@カノ-o9c]

こうゆうの見ると鮮明にわかるからもう泣いちゃうよ 曇らせはみたいけど

[@橘颯人-v5x]

このコメ欄文豪多すぎじゃね？

[@激ウマわさビーフ]

コメント欄にたくさんSSが書いてあって良い😊

[@Cafetore_Manhattan_338]

どれほど時間が経っただろうか… 私の体からは熱も，力も抜けていく…周りの銃声も…曇って聞こえる…私はそうか…ﾀﾋぬのか…… 生徒たちが本当に気掛かりでならないけど……出血量からしてもう助からないだろう…… "私は……" ？？？「……い、」 "あ……" シロコ「先生…！」 "終わっ…たの？……" シロコ「うん…制圧は完了した…」 "よかった…怪我はなさそうだね…" シロコ「何も…よくない…先生がっ……」 "私だって…何も覚悟をしてなかったわけじゃないさ……" 薄れる意識の中，何を自分が喋っているのか、そんなのもわからない中でも、確かに私は，シロコに対し安心させるような言葉を言ってることだけはわかった…私も随分と根っからの先生だな…… シロコ「て、手当てを…ッ」 "もう…た…たすからないとおもう…" シロコ「駄目…先生がいないと、私は，……私たちは…！」 シロコは私の手を握ってそう私に投げかけてくる…でももうだめなんだ私は… "大人になる…ということはね，時に，苦しい選択をしなければならないんだ……私も、いろんな苦しい選択をしてきた……この事にシロコが責任を感じることはない…油断した私の責任だ…最期に一つ…みんなに伝えてほしいことがある… 私は…みんなを…愛しているよ……" シロコが握った手は，力無く，するりと落ちる。 先生の表情はどこか安堵しているようだった…でも，心配もしているようだった… シロコ「ん、先生…先生は大人なのに…最期の最期で、無責任だね……」 私の目からは，いくつもの雫が地面へと落ちた… fin. （超駄文かもしれない……）

[@滝川洋平-c2z]

前に見たアークナイツのドクターがオペレーターに看取られるSSと同じ愉悦を感じることができました、本当にありがとうございます。

[@B.A.C.Bluered.Archive.Combat.]

2番目が一番シンプルに怖かった

[@まりも-n5s]

一緒に逝こうとする生徒に先生生活で生徒に向けて本気の怒りを向けて生徒を逃がして自分は生徒に向かって最後の最後に怒鳴ってしまったっていう罪悪感と一緒に逝きたいね〜

[@tatemochi]

◯ぬ瞬間だけじゃなくて、その後も観測したいだけの人生だった。

[@blackclothes_gematria]

キキョウの部分で泣いてしまいましたよ…

[@鈴原ゆきの]

どのような、ところでも生徒達を考える先生...泣けるぜぇ

[@としー閲覧]

アツコの優しい看取り好きだす

[@通りすがるぼっちさん]

こういうの見て居て毎回思うけど先生は生徒にトラウマ与えるくらいだったら自害すると思う 腕とか欠損していてできない場合は最後まで自分一人で苦しんで死ぬと思う

[@logout-2024]

動画終わった瞬間イブキが出てきて脳が回復した

[@りんたろ-i1v]

防弾チョッキ着ろよ！ 先生、死んでほしくない！ （泣く）

[@zerefartz4677]

生徒たちを信用してないふうに見られたくないから…とか理由つけて着なそうだよね汗

[@T.liro2478]

エンジニア部に先生用フルアーマー作らせてくる

[@UsukeTaiko]

先生にはシッテムの箱をずっと持ち歩いてもろて、あとはスーパーアロナに何とかしてもらうしかない。

[@コントレイル-t6c]

”ごはっ…” ミカ「そんな…先生…！なんで…！！」 ”──ごめんね、ミカ” ミカ「どうして…私なんかを庇って…！」 ”ずっと…謝りたかったんだ…” ミカ「どうして貴方が…先生…！！」 ”知らなかった…私は…ミカの苦しみを何も分かっていなかったんだ…王子様らしい事も…何一つ出来てなかった…” ミカ「先生ッ！！」 ”でも今は…やっと自由だよ…。とても素直に…君が見える…” ミカ「私は…！！」 ”だから、泣かないで…” ミカ「ううっ…！私は…何も…！！」 ”ミカはもう…泣かないで…” ミカ「先生に、何も恩返し出来なかった！守ることも出来なかった…！」 ”見守っているから…” ”あの空の向こうから…私は見守っているからね…” 〜〜〜

[@hiragi_mimi]

やめろ、やめてくれ...ミカだけは曇らせたくないんや！

[@コントレイル-t6c]

@@hiragi_mimi このあと何処かのスーパーコーディネイターみたいになるんだよね

[@hina-hina-hina]

@@コントレイル-t6c種割れかよ…

[@通りすがりのムーラー]

​​@@コントレイル-t6c？？「それでも！守りたい世界があるんだ！」

[@ヴエ]

…もしかしてミカに先生の声聞こえてない？

[@mikoto_3510]

俺は！！生徒に！！笑顔でいて欲しい！！ あと平和な世界でドスケベしていて欲しい！！！ それだけだあああああ！！！！！！！！ いかんのか？

[@Jaune_Clafoutis]

ここにコユキ遺書概念をひとつまみ

[@siratama2525]

イオリィ！先生が死んでるというのに広告でそんな破廉恥な格好してるんじゃない！！ 許さんぞ陸八魔アル

[@YunaTaS]

シグレちゃんに「大丈夫、もうあんな変な理由を捏造しなくたって、湯たんぽ代わりになってあげるから、寒くないよ」って優しく抱いて看取って欲しい

[@misogiakatsuki]

百華の羽織が浅葱色なのが…こう…なんとも…つれぇ…

[@すなっく-q3s]

いつものえっなやつも見たいが曇らせも見たい

[@アリオーシュ]

いっそ次回はコメ欄のSSまとめでも良い

[@burnetadam7541]

触発されて書いた↓ 運が悪かった、そうとしか言いようが無かった。熱いものが衝撃を伴って突き刺さったと同時に、ぬるぬるとしたものが脇のあたりから止めどなく流れているのが感覚として分かる。 朝にアロナがメンテナンス中だから一時的にシールドは張れないと言っていた事を今になって思い出した。 「先生！！いま止血を」 　黒い翼が視界に広がるのも一瞬、背中のドラッグハンドルを掴んだハスミが仰向けに倒れた私の身体を物陰に引き摺り込む。 赤い軌跡が数メートル先の血溜まりから続き、まるで絵筆になったみたいと妙に他人事な感想が浮かぶ。 「役に立たなかったねぇ、コレ」 妙な脱力感に抗いながら口角を上げ、重い腕でプレートキャリアを掴む。 クイックリリースを何とか引っ張り、ばらけた所で止血パッドを出したハスミに残りを排除してもらう。 視界にぎらぎらとノイズが走る。 「まさか脇の下に命中するなんて…！とにかく止血を」 普段から色白の美人なのに、今は血の気が引いた不健康な白さが目立つ。 「重くても我慢して着てたのにあんまりだよ、ははっ」 力なくおどける先生。 「笑えません！…出血がひどい、救急車を」 動揺を抑えつけて何とか巻き付けた止血パッドから、じわじわと血液が滲み出てきている。追加でもう２つを強めに巻き付ける。 想像より大きな血管を傷付けているのかもしれない。 反撃で倒した不良生徒は自分のものと同じ口径7.92mmのように見えた。 普通の、生身の人間に対してはこんなにも殺傷能力が高いのか、と場違いな感想が浮かぶが頭を振って追い払い、スマートフォンでこのような事態に備えた救援要請を発信する。 「みんなみたいに頑丈だったら痣で済んだのにねぇ。ハスミ、だめだよスカートが汚れちゃうよ」 「いいんですそんなもの！先生、私の目を見てください！」 ぬるりとしたものが頭髪に纏わりつくが、ハスミはそれに構わず膝に乗せる。 ハスミ自身なぜそうしたのか分からない。 「私はね…ハスミ、今とてもつらいよ」 やや焦点がずれた眼が探るように動く。 「先生！！あぁもう救援はまだ！？先生！私を見てください！！」 ぼたぼたと先生の額に涙が落ちる。いくつもの筋を作り、少しだけ血液を洗い流す。 「いつも見ていたよ、ハスミ、きみを」 ゆっくりと、何かを求めるような掌。 男性特有の硬い、それでいて安心するような掌。その温もりを愛しむように両の手がそれを包む。 照れたように笑う先生。 「最初に会った時から」 その眼は皮肉のように蒼く澄んだ空を、黒色を交互に写す。 「穏やかな夜の海のような…きれいな翼」 なぜ、なぜ、どうしてこんな、ただふたりで甘いものをと連れ立っただけなのに。どうして今日、今。 「セクシーな泣きぼくろも、長い髪も…長い脚も。ルビーみたいな瞳も、きみがコンプレックスにしている大きな身体も…とても大好きだよ。愛してる」 段々と声に張りが消え、喉に送る空気が空振りするような。 嫌な呼吸に変わってきた。 「私だって…！好きです！大好きです！！先生の声が！匂いが！気にしてる髪型も！少し出たお腹だって！ケーキ屋さんを探して歩いた時間も！！大好きです！！」 掻き抱くように掌を頬に寄せる。嗚咽を押し除けた想いが口を必死に動かす。最期を悟り、その時間を引き延ばすように。 「嬉しいね…とても嬉しいよ。人生で1番。今最高の…気分だよ。」 握り返す弱々しい手。震えはいつの間にか無くなった。 「なかないでハスミ…きみが…ないてるとかなしいよ。なかないで」 「先生のせいです！！伝えられたのに…伝えられたのに！こんな…急に…！」 もう一方の手がハスミの頬を優しく、不器用に拭う。ゆっくりと、忘れないように、刻み込むように。ぐちゃぐちゃになった感情がハスミの胸の内に吹き荒れる。 後悔が、悲しみが、自責が。引き裂かれた感情が荒れ狂い慟哭となり外側に溢れ出す。 「雨宿りした時…年甲斐もなく、ずぶ濡れたきみが綺麗だって思った…朝焼けをふたりで眺めた時も、夕焼けが終わるまで眺めた時間も…いちばんきみがきれいだった…ずっとあの時間が…いとおしくて、大切な思い出…ありがとう、ハスミ」 呼吸が深く、長くなる。 「また見ましょう！夕焼けも朝焼けも、濡れるのは嫌ですがお好きなら被りますから！！先生！！しっかりして！」 力が抜けていくのが分かってしまった。 「ぁぁ…電車の時間が…？ハスミ？いやだ…まだ、まだ…私は…また」 びちゃり。頬を撫でていた腕が、重力に引かれて倒れた。少し呆け、ハスミはいやに重たい先生の頭をゆっくり下ろし、のろのろと立ち上がる。身体の真横に回って先生の心臓がある位置へ両の手を重ねる。まだ温かい。 まだ間に合う、自分に言い聞かせ体重を乗せて心臓マッサージを開始。 「まだ行かないでくださいッ！戻ってきてください！！先生！！先生！！」 息を吹き込み、ひたすら心臓を押す。どれほど続けたろうか。両腕の感覚がおかしくなってきた。30回、60回、90回…。 「先生…起きてください先生！先生！！」 ばしばしと頬を張っても、ゆすっても、耳元で大声を上げても。 開ききった瞳孔は群青の空を映すだけで、いつものように私を追ってはくれなくなってしまった。もう、二度と。 10年ぶりにこんなに書いた(´･ω･`)

[@akaneaoi777]

｢あぁ…苦しいな、なんで、みんなここに居るんだ？｣ ｢最後のお願いがある…私の遺体を燃やして、海と空と砂に撒いてくれ…それで、全てが解決するから…。｣ ｢…ありがとう、スズミ｣ 的なのをください！

[@マリィ-c2p]

ホシノの目の前で撃たれて死ぬ間際に「私の可愛い生徒を…アビドスをよろしくね、ホシノ」と言ってホシノを笑顔にしたい

[@白鯖-l6n]

今日の10連、アズサ（初ゲ）だったんです。 アズサってストーリーに出てくるキャラなんですか？

[@discharge9694]

もうクリア済だと思うけど、第三章の重要人物。

[@白鯖-l6n]

@@discharge9694 まだアビドスの砂漠です

[@iv3878]

ようつべくん「生徒を悲しませる事は規約違反なので削除します」

[@ショコザイ]

道満「ンンンンンンンン！拙僧多才なれば… 事峰「愉悦！」

[@鶏皮串]

曇らせからしか得られない栄養がある

[@monalou]

セナは先生の死体は解剖しなそう

[@yukina12-24]

ヒマリバージョンも見てみたいです

[@TMN1964]

個人的にはイチカver.が見たい。で、だんだんいつもの仮面が崩れて行って最後に本当のイチカが錯乱してる様なヤツを。

[@れこぷ]

本気で悲しくなっちゃった

[@マカロフ-x1j]

最後に恩賜の煙草を取ってくれ 最後に吸いたくなったんだよ

[@山幸やまさち]

おれ…死ぬ時はアロナに頼むんだ。「ぼくの指示のデータからプログラムを作っといて。あと、僕が死んだら僕の権利は全部アロナにあげる。生徒たちを助けてあげて。頼んだよ」って。そんでアロナは泣きながらスリープモードに入って欲しいね。 で、ガチで死んだ直後くらいに生徒が数人見に来てくれるんだ。個人的にホシノ、ヒナに号泣して欲しいな。そんでどっちかがそばのその「箱」を持っていって、先生の真似事始めて、頑張っても失敗してシナシナになって欲しい。 で、半年すぎたあたりでアロナが起きて仕事を全部処理しながら全部何とかしちゃってでゲームの最初期とほぼ同じ状態に…

[@生焼けつくね]

さあ、コユキ、出番だぞ。 君の能力で先生のパソコンを調べて、遺された生徒一人ひとりに回っていこうか。

[@aegt4338]

涙が出るほど素晴らしい..//なんて曇らせ..看取らせ..素晴らしい

[@代打の神様-i8t]

本当の意味で過酷すぎ 曇らせやめてくれ…

[@ice_mochi2]

なんかこれで過酷してはいけない気がする…ふぅ………

[@user-AkatsukiMaya]

自分でそう言っといてしてんじゃねぇよ！！

[@みんな大好き諭吉さん]

(´・д・｀)ｳﾜｧ...

[@bluaca]

いいね💦

[@Guardiola-r7t]

​@@bluaca ちょっとドン引きしてそうな「💦」で草

[@DCCBG_68]

欲に正直で草w

[@チー牛ニキ-w3b]

ホシノの前で死んで呪いの言葉を残したい

[@子供部屋おにいさん-y9i]

？？「ホシノ君　あとは頼みます」

[@Okita-tr1dh]

アニメ先生が出てきてから解像度上がって捗る

[@Rumia777]

シッテムの箱…機能しろよ…((

[@zerefartz4677]

？？「むにゃむにゃ…イチゴミルク…」

[@T.liro2478]

元からそんな機能あったっけ？(疑問)

[@UsukeTaiko]

​@@T.liro2478 最終編でPMCに捕まった時、スーパーアロナが銃弾曲げてたぞ

[@Nekosibar]

素晴らしい、素晴らしいよー私の望む世界が今、ここにある！ あれ､､､なんでだろう目から水が

[@yukkiy101]

曇らせが似合う生徒しか居ないのかこの学園都市は

[@一般受験生-h2f]

素晴らしい