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1998年バンコクアジア大会において、伊東浩司選手は100m、200m、400mリレーの3冠を達成。さらに大会MVPにも選出されました。この時の100m準決勝で出した10秒00は現在でも破られていない日本記録です。
【追記】2017年9月9日に桐生祥秀選手(東洋大学)が9秒98をマークし、伊東選手の記録は19年ぶりに更新されました。とはいえ1998年当時に9秒台を出した選手はすべてアフリカ系であり、つまり非アフリカ系で当時最速だった伊東選手のこの時の走りは、決して色あせるのもではないと思います。(またNHKの実況も素晴らしいです)