遥かなる時空の中で２　スペシャル　うしろ向きじれっ隊　05 『風花昇華～凛～』

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Күн бұрын

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@志月倫 5 ай бұрын

彰紋　　銀色に　化粧（よそお）いし寒竹林　　　　美しき　牢御所にも似て　　　　幾重にも　氷の絹衣（ころも）まとい　　　　溜め息は　雪煙（ゆきけむり）となる　　　　儚すぎる　冬の蝶に　あなた重ね　　　　ああ　恋心が降りしきりて　つもる泉水　　水墨画（すいぼく）の　色彩（いろ）の無きこの世界　　　　孤独（やみ）映す　胸の氷面鏡（ひもかががみ）　　　　雪垂（ゆきしずり）　想いに耐え切れずに　　　　我が心　軋んで震える　　　　健気（けなげ）に咲く　冬菫に　あなた重ね　　　　ああ　恋心は吐息にさえ　ふぶく３人　　舞い降りた風花　穢れなきその優しさ　　　　何もかも全て　抱きしめるよう　　　　ひたむきな風花　悲哀（かな）しみも絶望さえも　　　　真っ白に無垢に　染め変えてゆくよイサト　柊の　葉っぱ握る手のひら　　　　心ほど　痛くはならない　　　　雪礫（ゆきつぶて）　お前の幻影（かげ）に投げて　　　　答え無き　哀愁（さみしさ）を背負う　　　　無きはらした　冬うさぎに　お前重ね　　　　ああ　恋心が抑えきれず　なだれる３人　　乱れ散る風花　微笑みでその涙で　　　　傷跡を全て　埋め尽くすよう　　　　幻夢（まぼろし）の風花　いつの日か消える人よ　　　　真っ白で無垢な　想いでを残し・・・イサト　本当に好きだよ彰紋　　ただひとり大事な人泉水　　強くなれたなら・・・　あなたのために３人　　風花に包まれ　悲哀（かな）しみも絶望さえも　　　　真っ白で無垢な　昇華（はな）となり舞うよ