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去年秋に円山動物園にやってきたライオンの「クレイ」。オスとして飼育されていましたが、実は「メス」だったことが発覚しました。一体なぜ間違えてしまったんでしょうか。
来園者「ライオン見れた?おっきいね。うん」。
しっかりとした毛に覆われた手に、鋭いまなざし。1歳9カ月のライオン、クレイです。
ライオンがいなくなった札幌の円山動物園は去年、旭山動物園からメスのイトととべ動物園からクレイを迎え入れました。
クレイは、生後20日目にとべ動物園でオスと判定されていました。しかし。
井元小雪記者)
「ライオンの『クレイ』。オスではなく、メスだったことがわかりました」。
円山動物園・飼育展示三担当係長・林紘太郎さん)
「こちらに来てから1カ月ほど観察を続ける中で、年齢も1歳6カ月を過ぎてきたんですけども、同じ年齢のオスのライオンで見られるような明らかなたてがみの成長が見られない」。
1日に会見を行った円山動物園。
井元小雪記者)
「よく見てみると、たてがみは生えていないようです」。
本当にオスなのか。疑いをもった円山動物園はクレイの血液を採取し北大で遺伝子検査を実施。その結果、メスと判定されました。
客)
(Q見てみてオスメスどう?)「全然わからない(笑)」
客)
(Qどっちにみえる?)「メスにみえます。オスはたてがみがあるのかなと」。
とべ動物園では人工哺育で育てられていたクレイ。当時は目視と触診により獣医を含む複数人で性別を判定したといいます。とべ動物園・宮内敬介園長「肛門と尿道口の間隔というのがメスよりオスのほうが長い。この間隔比とあと陰嚢にあたる肌の質感、睾丸がおりてくるあたりの肌の質感がオスの特徴を示していたのでオスと判断した。成長に伴うオス・メス確認を十分におこなっていなかったという反省もある」。
円山動物園・飼育展示三担当係長・林紘太郎さん)
「あまりにやはり子が小さいうちに判定するとどんな動物でも間違うという可能性はございます。何回か繰り返して見てみるということ、あと、できるのであれば遺伝子検査をやるというのが確実な判定に繋がるのかなと」。
メス2頭となった円山動物園。園はオスとメスを両方展示することで教育的な効果が期待できるとして、クレイを今後暖かくなってからとべ動物園に戻し、新たなオスの導入を目指すとしています。
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