LIBER PRIMUSの本の表紙はウィリアム・ブレイクというイギリスの詩人でもあり画家でもあり銅版画職人でもある人の4つの絵を組み合わせている。なんで組み合わせるのかは知らんけど。 真ん中の上の絵は版画で、題名はニュートン。絵の全体を見ると裸の男の人(ニュートン)がコンパスを持ってる。 真ん中の下の絵はThe Ancient of Days(古代の時代)という作品で、神が定規?を持ってるように描かれている。 右の黒い手の絵と左の絵は同じで、絵画、題名はNebuchadnezzar(ネブカドネザル)。多分書かれた年日が違う。右は1805年、左は1795年。絵自体は一緒のポージングだけど、右の絵の方が全体的に暗い。 自分がこの表紙を見て思ったのは真ん中の二つはコンパス(上の絵)と定規(下の絵)がどうしても有名な秘密結社のマークにしか見えない。 また、ウィリアムブレイクの友人のかなりの数がその秘密結社に所属、ブレイクの師匠である彫刻家ジェイムス・バーシアもその組織のグランドロッジの向かい、第31グレートクイーンストリートに住んでいたりしている。 ブレイク自体はドルイド教という人間を儀式に捧げるやばめの宗教のグランドマスターだった説もあるけど、その秘密結社との繋がりは深そうに思える。 この本の作者も繋がりが深そうに思える。