Erlang はスウェーデン語で、the language みたいな意味なので、最後に t は付きません。まあ、map が適用できるってのが、高階関数の売りだから、そりゃ並列化に向くはずですよね。マッカーシーもさすがにここまでは、考えてなかっただろうなあ。 しかしまあ、Simula といい、Erlang といい、パラダイムシフトで取り上げられる言語に北欧発が多いこと。
@Kiyotaka Inaba さん、コメント痛み入ります。 ただ、残念ながらいろいろご記憶違いをなさっているようで、いささか根拠に乏しいご主張になってしまっているようにお見受けします^^; 以下、老婆心ながら。 >メッセージング~は、アクター理論から来ている ヒューイットのアクター理論は、ケイらのSmalltalk-72(とダール&ニガードのSimula)をアイデアのベースにしているので逆です。Actor Induction and Meta-evaluation [1973] のヒューイットの両者への謝辞を今一度ご確認ください。 >ケイの偉いところ ケイの「メッセージングを介し、旧来の代入スタイルを完全に排除した、新しいスタイルのプログラミング」というアイデアはSimula I のソースコードを解析するなどの中で閃いたものではありますが(The Early History of Smalltalk [1993] の「Sketchpad and Simula」および「"Object-oriented" Style」の項に関連記述あり)、そうして作られたSmalltalk-72の文法はSimula I とも 67 とも全くの別物です(同「(6) implies a LISPlike universal syntax, but…」からの記述と、SIMULA an ALGOL-Based Simulation Language [1966] や COMMON BASE LANGUAGE [1968] とをご比較的ください)。