名鉄名古屋の3常識 1:行先によって停車位置と乗車位置が全く違う 2:発車時のプルルル音は上下線で音の高さが違う 3:列車遅延等による到着順序の入れ替わりがある 主もかなり深い所までご存知ではありますが、一部情報の欠落と間違いがございますゆえ、訂正いたします。 昔は下に色テープすらなく、さらにカオスでした。 一応、電光掲示板の行先を囲む色枠が並ぶ場所を指し示しているという分かりにくい暗黙の了解があったりします。 更に、DJブースの英文放送は確かに手動ですが、空港方面以外の列車到着時にも放送が入ります 空港行き「this train is go to central japan international airport」 空港「以外」行き「this train is [not] go to central japan international airport」 空港方面だけ流れるというのは間違いですね。 また、自動放送を導入できない理由として、1分程度のわずかな時間で 「次は4分発東岡崎行き準急、8両です。当駅まで急行で参りましたが、当駅から準急に変わり、新安城から普通に変わります。金山、神宮前、堀田、鳴海、有松、中京競馬場前、前後、豊明、知立、新安城と、新安城から先、東岡崎までの各駅に停まります。青色乗車位置、1~24番でお待ちください。後ろ4両は途中新安城止まりです。新安城から先へご乗車の方は、青色1~12番でお待ちください。前後で、13分発の特急を通過待ちします。知立、新安城、東岡崎へは、特急が先の到着です」 という呪文めいた放送をしなければならない上、乗りいれる路線のどこか一か所で事故でも起ころうものなら、発着順が滅茶苦茶になるので(これは南行きは枇杷島分岐点を超えないと次の電車が分からず、北行きは金山を発車しないと次の電車が分からないという名鉄名古屋特有の特殊な駅の立地に端を発する)、自動放送で対応できないという特殊な事情のためです。 もちろん、こんなことが分かれば自動放送の収録を依頼しても断られるのは見れば分かるレベルですが。