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「白いかもめ達が去った後には星ふたつ」~たった1本、長崎本線を走る唯一の在来線特急で長崎にいってみました。長崎本線は肥前浜駅から諫早までが非電化と退化、電車が走れなくなった、以前は当たり前にできていたことが今はとっても難しくなっています。旅の始まりは鹿児島本線荒木駅 8:51鳥栖に向かう、ちょうど博多をリレーカモメ13号が発車する時刻である。鳥栖から(途中佐世保線経由となる)長崎本線を終点までの乗り旅だ。
長崎本線は鳥栖駅を起点に長崎駅を終点とする125.3㎞の路線。
2022年9月23日西九州新幹線開業に伴い、博多ー長崎を約1時間30分で結ぶ速達化が達成された。「肥前山口」も「江北」と呼び名が変わった。在来線を走っていた22本の特急、「かもめ」は新幹線にうけつがれ「白いかもめ」は姿を消した。肥前鹿島までいく「かささぎ」はいるが、長崎へ行く在来線特急は基本的に0になった。西九州新幹線開業前の在来線特急利用者数ランキング4位の面影は今はない。
唯一、観光特急「ふたつ星」が曜日限定で武雄温泉から長崎へ向かうのみである。佐賀と長崎2県をまたいで走ることから「ふたつ星」とネーミング、長崎本線を走る唯一の在来線特急でもある。到着の度に流される機械音声のアナウンスや駅ホーム時刻表に長崎発着唯一の特急として刻まれていることは、地域の足であり希望の星でもあることを思わずにはいられない。
#ふたつ星 #西九州新幹線 #かもめ