総合的認知症ケア【認知症ケアの枠組み】

【1】認知症の診断（認知症の定義［DSM-5］）
→注意、記憶、言語、社会認知、遂行機能、知覚‐運動の一領域以上で明らかな障害が見られる場合
【2】【1】の症状に伴う認識力や遂行力の低下
【3】【2】の低下に伴う心理的ストレス、不安
【4】【3】により活動や参加の機能により家庭内での生活に支障が出てくる
【5】【4】により社会生活上の困難が出てくる
＜段階ごとの支援方法＞
【1】に対する支援の方法
→介護における基本的対応、残存機能の活用と改善
【2】【3】に対する支援の方法
→環境の工夫、ケアの工夫
【4】に対する支援の方法
→家族支援、自宅での活動・参加の拡充、地域での活動・参加の拡充
【5】に対する支援の方
→近所へのアプローチ、まちづくり、制度改定
＜実践！認知症ケア研修会2024より＞
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＜日本通所ケア研究会＞
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