0:00~0:57 ある隊員達はクリスマスということもあり、 戦休のついでに仲良く雑談をしていた。当時は他の部隊も休んでいると思い、そのまま眠りについた… 0:58~1:32 他の部隊が動き始めた。大規模な戦いの前夜となる。 眠りについた隊員たちはこの後悪夢を見るとは思わなかった… 1:33~2:17 寝ている隊員の一人が夢を見ていた。家族でクリスマスパーティーをする夢だった。子供にプレゼントをすると、大喜びし、抱き着いてきてくれた。妻との良い時間も過ごせている… 2:18~2:52 戦う時が近づこうとしている。隊長がちょっとした足音で起きた。敵に警戒されないよう、小さな声で、一人一人に、「起きろ、敵が来たかもしれない。戦闘準備をすぐにしろ。あと、静かに慎重に行動しろよ。」と声をかけた。もうすぐそこには敵がいる… 2:53~4:31 戦闘が開始した。一気に鳴り響く銃声。トーチカからの攻撃、火炎放射器兵、凄腕スナイパー、増援要請の声…慌ただしい医療兵…もうすでに2時間も戦っている。夜が明けようとしている。まだ銃声は収まろうとしない。 4:32~4:50 戦闘が終わった。防衛には成功したものの、沢山の戦死者を出した。その中には、クリスマスパーティーの夢を見た隊員もいた。亡くなった知らせを聞くと、子供も母も大泣きした...... ~~~~War is a frightening thing. Therefore, I want the world to be peaceful for a long time.~~~ (戦争は恐ろしいものである。だから、これからも世界がずっと平和であってほしい。)