【戦闘機ゲーム】MISSION 8.1 隠密奇襲作戦 VTOL VR エースコンバット風ストーリー【日本語音声・字幕】

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2 ай бұрын

VTOLVR steamワークショップにてSu-37MP様が公開されているカスタムミッション GLOBAL CONFLICT - 極東からの騒乱 - MISSION 08 BLITZKRIEG 山岳を駆ける雷撃のプレイ動画です。
A Story of Pilotシリーズ第一弾
steamcommunity.com/sharedfile...
ブリーフィング（ツクヨミ司令）
キロ隊、デルタ隊、オスカー隊、緊急の任務だよ。
ここしばらく、諸君は歯痒い思いをしながら任務をこなしてくれていたね。キロ・デルタ・オスカー隊の連携は上々。短期間でよくここまで仕上げてくれたよ。
そんな君たちの連携を早速活かしてほしい仕事が舞い込んできた。
先日の調査任務により、敵の拠点が割れた。皇国の東側一帯の妨害を集中管理していると思しき場所だよ。そこはネイムレス空軍基地。旧、と言った方がいいかな。グローバルウエストの北と南の冷戦時代に建造され、冷戦終結による軍縮の波で破棄された空軍基地。どうやら敵はこの廃墟を利用しているようだね。ここにいる敵の規模はかなりのものだ。なんと戦闘機さえ配備されている。本土に上陸されていたどころか、拠点整備に兵器まで配備されていたとはね……我が国の入国管理や国境警備はどうなってるのかって話さ。
うん？　拠点が割れたばかりなのにもう敵戦力まで把握できているのかって？
ふふ。アルーシャ、アリアル、君たちの兄上様は本当にデアデビル――『命知らず』だよ。キロ1-1、デルタ1-1、君たちが最初に組んだあの作戦の後、彼は敗走する敵をずっと追跡していたらしい。そしてこの山岳の廃基地まで追跡し、驚いたことに単身基地に潜入して内情を探っていたんだそうだよ。おかげで今回は敵の情報も充分手に入っている。この情報を基に、私たちはこの基地を攻撃、今後再び利用されることがないよう破壊する。元々破棄された基地だし、構うことはないしね。
ただその前に彼を救出しなければならない。彼は基地内部に潜んで情報を送り続けている。今この時も。
偵察機の分析により、敵が不審に思い始めた節があるらしくてね。基地の外に待機している彼の部隊員も含め、救出する必要がある。キロ隊・デルタ隊・オスカー隊、今回は君たち全員を投入する。全員揃っての任務は初めてになるけど、今日までの連携訓練の結果から充分可能であるという分析も出ている。
この作戦、重要なのは、アロージャ隊を可能な限り早く助けることだ。途中で敵に見つかって足止めされるわけにはいかない。
アロージャ少佐たちの情報によれば、敵は基地周辺に防衛部隊や兵器を置いているようだけど、基地から離れたところにまでは配備していなかったみたいでね。廃基地を利用しているし、結構内陸に入ったところだから、敢えて配置しなかったのかもね。下手に配置して見つかれば疑われるかもしれないっていうのもあるし。
だからこそ今が奇襲のチャンスだ。
とは言え、敵も馬鹿じゃない。少佐たちに気づいたためか、慌てて基地から離れた所にも防衛部隊を展開し始めたらしい。展開された敵部隊の位置まではさすがに少佐たちも把握していない。我々で見つけ出し、対処するほかない。そのため、AWACS『オーバーロード』にも協力を要請した。なお、この敵部隊にはレーダーも配備されているようだよ。レーダーに映れば奇襲がばれる。
そこで山岳地帯であることを利用する。そう、山岳の中を飛んでレーダーによる探知をギリギリまで避けるんだ。各機のGPSにもインプットしてある。あと、高度制限を設定する。MFDのナビと目標指示画面で、常にルートと制限高度をチェックすること。
なお、ステルス機F-45Aを駆るキロ1-3・1-4・1-5は先んじて山岳上空に展開・待機し、発見された敵脅威を攻撃。山岳を飛ぶキロ・デルタ・オスカーが発見・攻撃されることを阻止するんだ。これは同時に敵の目を上空に引き付ける囮役でもあるね。
山岳を飛行中は一部無線を封鎖する。私とナビ、オーバーロードとキロ1-3・1-4・1-5は回線を開いているけど、攻撃隊であるキロ1-1・キロ1-2・デルタ隊・オスカー隊は受信するだけ。攻撃隊にルートを指示したり、状況を説明したりはするけど、決して応答したり僚機に指示を出したりはしないようにね。
封鎖するときと解除するときは伝えるから。
旧ネイムレス空軍基地に通じる陸路は１つ。基地の東側のみ。それゆえか敵の防衛部隊は東側に比重が置かれている。彼らの後背、すなわち西側から仕掛ける。これをキロ隊・デルタ隊に任せるよ。
オスカー隊のLZ（ランディングゾーン）は基地の管制塔のそばとする。ブルズアイもここに設定したからナビ画面で確認できるよ。オスカー隊のETAは５分後だ。それまでに脅威となるものを沈黙させること。オスカー隊は確保されたLZに着陸。救出部隊を下ろし、アロージャ少佐たちを救出。各隊は救出までの間、空から支援して。
あと、状況次第でコース変更は充分ありうる。その際は私から通信で各隊隊長に直接指示を出す。各隊隊員は隊長に続くように。
いいかい、『隊長に続け』だよ。
以上。直ちに出撃しなさい！
……さて、キロ1-1、デルタ1-1、オスカー1-2。耳を貸してほしい。
いいかい？　さっきのはブラフだ。
コースやLZポイント変更の場合は私の端末から直接君たちの機体の目標指示画面に指示を送る。無線で私が何を言おうと無視して目標指示画面の指示に従って。隊員たちは戸惑うかもしれないけど、なに、君たちがしっかりリードしてくれれば彼らは自ずと察してくれるさ。君たちが彼らを信頼しているように、彼らも自分たちの隊長を信じているからね。
ああ、基地到達後は私の無線での指示をちゃんと聞いてね？
無線による指示を無視していいのは基地にたどり着くまで。じゃないと泣くよ、私。
頼んだよ。
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