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大型で非常に強い台風19号は、勢力をあまり落とさず北上しています。東京都内でも各地で警戒が続き、台風への備えが進められています。
三宅島では10月11日の午前中から大きな波がうねりをあげ、激しい雨を予感させる黒々とした雨雲が垂れ込めました。
伊豆大島では、島内の至る所で台風に向けた対策がされました。土産物店の窓ガラスにはテープが張られ、入り口には土のうが積まれていて、屋根の上にもベニア板や土のうで補強する民家が多くみられました。
台風19号は東日本を中心に広い範囲で記録的な暴風や大雨の恐れがあり、気象庁は暴風や高潮などに厳重な警戒を呼び掛けています。
島しょ部以外でも台風の対応が進められています。東京・東久留米市のホームセンターでは、水やカップラーメンなどの備蓄品の売れ行きがいいほか、雨よけ用のブルーシートが完売、懐中電灯は普段の3倍以上売れているということです。中でも飛び抜けて売れている商品が「作業用の養生テープ」です。窓ガラスが割れた場合の飛散防止策として、インターネット上で話題になったためだということです。
小平市にあるキウイフルーツや牡蠣などを栽培している果樹園では、強風による落下を防ぐため、予定を1週間ほど早めて10日から収穫を行っています。梨の木にかぶせていた虫よけネットは風で飛ばされないよう、撤去しました。