180回目『カニ味噌テリーヌ』

こちらの動画も、撮影したのは、かなり前です。休業期間中に、カニ味噌を試しに仕入れて、試作しました。解説も、その時に書いたものを、一応、そのまま、載せました。
先日の土曜日、時短営業なんですが、閉店間際に、２組、素敵な若いカップルのお客様がみえました。私が、土曜日に、もう少し、こんなお客様がみえないかなあ、とイメージしておりました、まさに、そのイメージ通りの、お客様。
若い素敵なお客様がみえますと、なんだかまた、やる気が出てきます。
前日には、今回は、ちょっと厳しいと、弱音をはきましたが、また、出来る事を、一生懸命やって、頑張って行きたいと、気持ちを新たに、して参ります。
前々回くらいから、また違った思い出を、書き始めましたが、それは、今回は省略させて頂きます。また次回から、色々な事をお話しします。よろしくお願いいたします。
また、もし良かったら、Instagramも、ぜひ御覧ください。
【カニ味噌テリーヌ】
少し前に、カニ味噌パスタをやりましたが、今度は、テリーヌを作ってみました。
でも、いざとなったら、思いましたが、これはメニューで出すのは、ちょっと無理かなと。
まず足が、かなり早いですよね。多少、加熱しても、カニ味噌と、牛乳、生クリーム、作って保存するのは、かなり危険と、言わざるを得ないでしょう。
まあ、色々チャレンジする事が、ある意味、意義があるわけですので、そういう事にしておきます。
ただ、たくさんのお客様が、大挙して押し寄せるような事になれば、やれるかもしれませんが。
まだ、このコロナ禍、色々な事が、できません。
今から、30年前、少しずつ、フレンチの文化、というか、フランス料理が、ほんの少し、日本で浸透し始めてきた頃、私は、なんと申しますか、「テリーヌ」が、とても『おしゃれ』に感じました。
フランス料理の代名詞のような印象でしたね。
今は、全然そんなイメージは、ありませんが。
30年前に、チャレンジした、テリーヌは、今、思うと、レベルの低い酷いものだったと思います。
でも、若かったので、メニューには並べました。
ご注文も、何回かはいただきましたが、リピートは、ほとんどなかったですね。笑
笑いごとでは、ないですが。
たしか、エビのすり身や、魚のすり身を使ったと思います。
出来たものは、テリーヌではなく、『かまぼこ』でした。
失礼！ かまぼこ業者さんに、怒られますね。
東陽町七厘家 店主 平田尚也