1959年　“修学旅行専用”国鉄155系「ひので号」お披露目、大勢の子どもを乗せていざ出発【映像記録　news archive】

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Күн бұрын

国鉄155系「ひので号」です。
「修学旅行」という表示の通り、「修学旅行専用」の電車です。
頑丈な荷物置き場。
折り畳み式のものなど、車内のいたるところにテーブルが据え付けてあったり、洗面台を増やしたりと、長い時間旅をする子どもたちが使いやすいよう色んな工夫されています。
カーテンを吊るして仕切ることもできるようです。
この映像は1959年3月に列車がお披露目された時に、東京駅で撮影されました。
運転席も公開されたんですね。
車両は急行用の「153系」をもとに作られ、外観にさほど違いはありませんが、一般の電車とは違うオレンジと黄色で塗られていました。
4月27日の品川駅高輪口です。
いよいよ「ひので号」が大勢の修学旅行生を乗せて出発します。
贈られたバットは「国鉄スワローズ」の選手のもの。
「サボ」と呼ばれる表示板には、学校名が。
子どもを大勢乗せられるよう、通常一列に2人掛けの席を2つのところを、3人掛けと2人掛けの席を配置しています。
テープカットとともに出発です！
高速道路の整備が進んでいない中、修学旅行が当たり前になり、古い車両で一度に生徒が移動していた状況を改善するため、専用電車が作られました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] news.tv-asahi....

Пікірлер: 27

@user-ou6ki9jq8x Жыл бұрын

1960年代はゼネストで国鉄がマヒ状態になることもありましたが、ストのさなかも修学旅行列車は運行されました。子供たちの一生の思い出になる修学旅行を駄目にするわけにはいかないと労使が合意し、品川駅前で気勢を上げていた労組員たちは、子供たちが乗ったバスが着くと集会を中断し、道を開けて拍手で送ったとか。みんな人の親、優しい時代でした。

@user-dv9kx1fv4g Жыл бұрын

私も日の出号で修学旅行に行った世代です。品川駅を朝出発、京都駅には夕方近くに着いたような。帰りは京都駅を夜出て品川駅に早朝着いたように記憶してます。中学生という若さもあるし、当時は列車に長時間乗車もあたりまえの時代、直角座席でもみんな元気で楽しい時間を過ごしました。

@thunderbird1691 Жыл бұрын

この成功を受けて、ディーゼルカーでも修学旅行専用車両が造られたりしましたが、東海道新幹線の開通などで徐々にその運用が減っていきました。また、ベビーブームで学生の数がピークだったものが、その後に学生数が減っていたことも影響しました。ただ、旧型客車では環境が悪かったことや、勝手に途中で下車して生徒が行方不明になるなど、この電車の果たした役割は大きった。近鉄にも修学旅行電車が登場しました。

@user-ms9uh5oc2h Жыл бұрын

１９５９年に牛込一中の修学旅行に参加したってことは１９４４年生まれかな？今は７８歳になってるんだろうな。

@rafale-mdassault1119 Жыл бұрын

原型となった153系急行用電車は座席が一列4人だったのに対し、この修学旅行用電車の155系は5人と一人当たりの幅を削って収容人数の拡大が主眼に。まだまだ経済発展半ばで社会全体が裕福と迄は行かない時代でベビーブーム世代で学生数も極大の時代故の特別仕様車だった。後に新幹線での修学旅行も解禁されるとこういった修学旅行専用電車も仕事が無くなり座席を4人掛けに直し、色も一般的な湘南色に塗り替えられて急行用電車の一部として余生送る事に。

@123chan69ify Жыл бұрын

昔、修学旅行列車は見たことあるけど、私が見たのは１６５系でした。このような専用車両もあったのですね。少子化の今じゃ、考えられないサービスですね。

@user-kj4wt1hd6e Жыл бұрын

昭和４３年１０月号の時刻表復刻版には、東海道本線東京発で京都間に急行「ひので」「わかくさ」、大垣間に急行「こまどり」、明石間に急行「きぼう」「わかば」、下関間に急行「わこうど」の各修学旅行用電車が掲載されています。

@user-hk8vv9hy2u Жыл бұрын

首都圏在住者のみならず中京地区在住者、関西在住者は当然、これらの鉄道車両を利用して修学旅行に行ったのですね。他の地方在住者は、どうやって修学旅行に行ったのでしょうか？

@user-kj4wt1hd6e Жыл бұрын

@@user-hk8vv9hy2u 詳しくは知りませんが、おそらく鉄道なら貸し切り列車、鉄道でなければバスだと思います。首都圏・中京圏・関西圏それぞれ人口に比例して生徒の人数も多く、専用列車が運行されたのでしょう。私鉄でも近鉄は団体専用車両を昔から保有していて、修学旅行から、一般の団体貸し切り列車まで活躍しています。

@user-yx7tg7vw5b Жыл бұрын

昔、あのビートたけしが、中学生時代、この「ひので号」のトイレで、タバコ吸ってボヤ騒ぎ出したことがあったらしい…-w-w

@user-ff1dg1nf7q Жыл бұрын

関東から関西に行くのはひので関西から関東に行くのはきぼう。優れた電車でした。

@user-ff1dg1nf7q Жыл бұрын

へえ、高校の時じゃなくて？

@takana4381 9 ай бұрын

00:11 に灰皿がついていますが、これは臨時列車や修学旅行の引率教師が使うためだそうです。

@osakakawachi Жыл бұрын

私の母も「きぼう号（155系）」で修学旅行に行ったとの事なので、「当時の急行よりも座席狭い列車に長時間乗せられるから不満の声とか無かったの？」って聞いたら「当時は急行さえも滅多に乗れなかったから、あれでも充分快適だった。たくさんの同級生達と一緒に長時間乗れて楽しかった。」と言ってました。当時はそういう時代だったんですね～。私達の世代だと回転リクライニングシートが当たり前ですので、155系みたいな車両に長時間乗せられたら不満の声が出まくるでしょうけど（笑）

@takana4381 9 ай бұрын

しかも当時の修学旅行の帰りは夜行でしたからね。

@user-xc8zx9fo8e Жыл бұрын

これで日光に修学旅行に行ったな。やたらに屋根がペタンコな印象だったし、先頭車にはスカートがついてないので、歯欠けのようにも見えた。みんなでワイワイガヤガヤ楽しかったな。今のリクライニングシートじゃ無理だね。結局最後まで冷房化はされず、153と同じみかん色になって、東海道線などの臨時列車などに使われて終わりになった車両。まあ、当時としては、多数を占めていた転落しやすくて行方不明になりやすいボロい旧型客車からすると、画期的な車両だったけれども。