［洗車教室の様子］トヨタヴェルファイア ホワイトパールクリスタルシャイン色 キズや染みを消せるかどうかコンディションを見て欲しいというご要望

[@nao360gs]

車と、どう向き合い、どう愛して付き合っていくかだと、いつも教えられます。 ふとした事で、洗車コミュニティの管理人をしていますが、自分と同じように年を取り、シワや傷が増えていく愛車とともに、どう受け入れて、楽しく生きていくかだと思っていますが、本気な方にはなかなか理解はいただけません😅 アラを探さず、ご臨終ではなく、キズまで愛でれるようになりたいものです。 いつか、洗濯教室参加してみたいですが、なぜか怖いです😅

[@3110bisou]

いつもコメント下さりありがとうございます。 仰る通りだと思います。 洗車してクルマをキレイにすることを目的ではなく手段として見た場合、自分という人間がどう生きていくかという表現方法のひとつでしかないとも思います。 洗車ってある意味、自然との闘いです。 その厳しい戦いの中でそもそもクルマに求める成果ほど自分がちゃんとしているのか。 そう自分に問いかけた時から、洗車で培ったテクニックや解釈を日常生活にどう落とし込むかということを意識するようになったように思います。 僕が時々言っている、美観維持は保護膜の仕事ではなく、人間の仕事である。この考え方にも通ずるものです。 結局は楽しく幸せに納得して生きていきたいというところに繋げたい訳です。 誤解を恐れず言うと「たかがクルマごとき」ですから、儚さを愛でるという感じでちょうど良いのではないかと思い至ったというところです。 諦めるのではなく受け入れている、この違いは大きいですよね。 でもそれは散々試行錯誤したという土台あってこそのような気もします。 僕も最初は「どこまでキレイになるのか」ばかリ考えていました。だけどその一軸だけでは物理的にも精神的にも限界を感じ、真反対の「どこまで手を抜いたらどうなってしまうのか」という検証を加えるようになり、そこから「キレイさを維持した上でどこまで手を抜けるのか」という実践に落とし込んでいきました。 この考え方で取り組んで、染み一つ付けずキズも最小限で済ませていけているので、これが自分なりの中庸であると考えています。（無理せずかつ満足できる） とはいえ、こうした考え方も今後変わっていくこともあり得ます。ただしそれは新しいケミカル剤の登場によって変わるのではなく、これからも続く新たな出会いとそれを僕自身がどう解釈していくかによって変わるものだと思っています。 目的を達成する為なら手段なんていくらでも変えて良いと思います。 そして一つの分野を突き詰めていくと、頂いたコメントもそうですし僕が返信することも、洗車に軸を置きながらも洗車から離れた話しになっていくようにも思います。 それはそれで楽しいんですよね。 いつか出会える日を楽しみにしています。