いやぁ、よく調べましたね。私も学生の頃、語源から英単語を攻めていった経験があります。語源アプローチの強みは、意味の連想から単語が覚えやすくなるだけでなく、英単語の根底にあるコンセプトが把握でき単語のイメージが湧いてくるのと、日本語訳を丸暗記した際に起こりうる突拍子もない勘違いを避けられる事ですよね。一つだけ突っ込ませて頂くと、address の「演説」という意味なんですが、これは「聴衆を導く」というイメージではなく、演説者(の言葉)が「聴衆へと導かれる(宛てられる)」という事でしょうか。例として、The mayor addressed the issue in his speech. (市長は演説でその問題に触れた)のような用法を考えると分かると思います。「市長の言葉が問題に宛てられた」という感覚ですね。