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波声音頭
金沢舟声作詞/作曲
唄:三上恵久英
太棹三味線:加藤孝晴
尺八:杉山照傳、日和陽章
太鼓:瀬川実厳
鉦:瀬川千厳
はやし言葉:佐藤渓匠、桶谷芳枝
「父は、波声音頭という掛け声専門の漁師でした。波声船頭というのは船の漁師に労働唄で声をかけてやる任務で、波声が良ければ漁師の気持ちも向上して漁も増える。また波声が覚えている唄の数で波声の腕の違いがあるらしいんです。」と子息の金沢栄は語る。
船を漕ぎ出す祈り、櫂先を揃えたり、威勢をつけたり、船足を調節するために、艪ばやしのような音頭をとる。この種の「波声音頭」はニ〜三十種あり、数多くかける事の出来るほど優れた波声船頭といわれたという。
波声船頭の経験を持つ金沢舟声(本名:与一)が波声をまとめ詞をつけて節廻しを整え、1972(昭和47)年に完成したものである。
(北海道教育大学名誉教授 吉田源鵬)
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