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北海道新幹線の札幌延伸による観光客の増加を見込み、道南の八雲町では「新たな特産品作り」に取り組んでいます。
そんな中八雲産のブドウを使ったワインの醸造を目指して奮闘する夫婦を紹介します。
八雲町地域おこし協力隊の茂木琢磨さんと茂木真夕子さん夫妻は新たな特産品による産業や観光資源の創出、まちのブランド力向上を図ることを目的に、
八雲町産ぶどうを使用したワイン醸造とワイナリー設立を目指し、醸造用ブドウの試験栽培を開始しました。
大きな経済効果が期待される北海道新幹線の延伸。八雲町には「新八雲駅」が設置されることになっていて、
町では、観光客が八雲を訪れてもらえるきっかけとなる特産品作りに力を入れています。
八雲町では2018年からワイン用のブドウの試験栽培を始め、去年4月からは地域おこし協力隊の茂木さん夫妻が常勤の担当者として着任しました。
現在はヤマブドウ系品種のヤマソービニオン900本と令和6年度に白ブドウ品種のシャルドネ600本を植樹し、今後も規模を拡大して、
約5ヘクタールの面積に多種多様な品種を栽培していく計画です。そして令和11年度にワイナリー建設を見据えています。
現在、ブドウの植樹・栽培は主に琢磨さん、試験醸造は真夕子さんが担当となり、様々なアイデアを考えているそうです。
来年以降も植樹を続け、2030年ころまでには13,000本まで増やす予定だということです。