「別れの朝」ペドロ＆カプリシャス（前野曜子歌唱版）

ＹｏｕＴｕｂｅには多くの「別れの朝」がアップされているが、前野曜子をフィーチャーしたペドロ＆カプリシャスのグループ写真や映像は多くない。当時のメンバーは：
リーダー・コンガ　ペドロ梅村　　（１９４２．２月生）
ギター　　　　　　古城マサミ　　（１９４７．８月生）
フルート　　　　　ヘンリー広瀬　（１９４７．１１月生）
ベース　　　　　　佐渡岩男　　　（１９４９．７月生）
エレクトーン　　　関森　清　　　（１９４７．５月生）
ドラム　　　　　　鈴木正夫　　　（１９４９．２月生）
リードボーカル　　前野曜子　　　（１９４８．１月生）（１９８８年７月没）
「別れの朝」は１９７１年１０月ワーナーパイオニアのＡｔｌａｔｉｃレーベルにて　　リリースされ、１９７２年に５５．７万枚発売、年間８位となりゴールデン・ディスクを獲得している。しかし、リードボーカルの前野曜子はシングル３枚、アルバム２枚を残してその年の１０月にはペドロ＆カプリシャスを脱退している。
この音源は１９７１年１０月リリースのペドロ＆カプリシャス版であるが、その他にリッキー＆９６０ポンドのアルバム”抱きしめて”、ソロアルバムの”一人で（アローン)”の計３回のレコーディングがあるが、それぞれ表現が微妙に異なり興味深い。
ペドロ&カプリシャスがこの歌の元歌を前野曜子に歌わせていた理由は次のKZbinに語られている。 • アイ・ジョージ 　”誰かが唄っている（Alg...