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チョコミントと言えば、好きと嫌い(苦手)がハッキリ分かれるそんな味だと思います。好き嫌いがハッキリしているのに、なぜ、チョコミントがここまで市民権を獲得できたのか?スタジオで詳しく見ていきます。
■好き嫌い分かれるチョコミント いつからブームに?
熊崎風斗キャスター:
チョコミントは特徴的な色や味ゆえに好き嫌いがはっきりと分かれるようです。
ホラン千秋キャスター:
私は…仲良くできずに距離をとっているという形です。
歴史・時代小説家 今村翔吾さん:
子どものときは結構苦手だったけど、今は食べられるかなっていう感じですね。でも、あまり好んでは食べないかな。
井上貴博キャスター:
大好きです。ボーリング場とかにアイスの自販機あるじゃないですか。多分チョコミント以外買った記憶ないですよ。
熊崎キャスター:
ちなみに私も大大大好物です。
チョコミントアイスは1974年、日本に上陸しました。サーティワンアイスクリームが始めだったのではないかと言われています。
最初はやっぱり「この青色のアイスってなに?」という印象で、驚きが大きかったということです。
当時の商品説明は「スーッとするハッカ味のアイス。チョコのスライスがほろ苦く、大人の味」でした。
まさに“大人な味”のチョコミントですが、徐々に知名度も上がってきて、2016年頃にチョコミントブームがありました。そこで、“チョコミン党”という言葉が生まれたということです。
アイスだけじゃなく、お菓子や飲み物でもチョコミント味が続々登場してきたというのがこの時期でした。
■韓国でも“チョコミントブーム” BTSも“ミンチョ団トーク”
そして日本だけではありません。韓国でも人気になってきているというチョコミント。
韓国で出ている商品を見ますと、普通のアイスはもちろんですが、クッキーなどのお菓子にもチョコミントというのは当たり前のように使われ始めています。日本だと、チョコミント好きは“チョコミン党”とありましたが、韓国では別の呼び方で“ミンチョ団”と呼ぶこともあるそうです。
そして、チョコミントが苦手な方もこれでちょっとは興味を持ってもらえると思います。
BTSが2019年2月の配信動画で、チョコミントが好きか嫌いかみたいな話をして、“ミンチョ団トーク”を繰り広げていました。
ホランキャスター:
BTSの皆さんは好きなんですけど、だからってチョコミントが好きになるかっていうとまた別の問題ですよね。
今村さん:
BTSも議論を繰り広げてるって言ってしまってるから、苦手な人もいそうな気配が…
熊崎キャスター:
チョコミントアイスがちょっと苦手だったとしても、こんな食べ方も提案させてください。
2022年夏、期間限定で発売していたケンタッキーフライドチキンのチョコミントソース。このソースをつけてアメリカ人KZbinrが「オーマイガー」って言ってました。
この他にも韓国では、トッポギやチキンなどにもチョコミント味があります。
そしてチョコミント界の有名人で、「マツコの知らない世界」にも出演したうしくろくんという方が、「チョコミントが現状苦手な方はこれを最初に食べてください」というのを紹介してくれました。
新宿「氷おばけ」の「かき氷チョコミント」。氷も、上にのっているクリームもチョコミント。そして中には柑橘系が入っています。
ホランキャスター:
柑橘とチョコはいいんですけど、ミントはミントで楽しみたい。別がいい。ミントはミントでハッカ味とか好きですし、チョコはチョコで。別に否定してるわけじゃなくて、ただ、私たちはちょっと別でいただきたいかなと。
井上キャスター:
不思議と否定されても全然悔しくない、それはそれでいいかなって。
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